飛行機に乗り込む直前のワクワク感って
やっぱりいいなぁ。４時間の短距離海外線でも、その興奮は同じですから！
せっかちなので
早めに搭乗口に向かいます。
パイロットの方がちょうど飛行機に乗り込むところでした。
まだ搭乗までかなり時間があるので
人はまばらです。
どうやら搭乗の確認も顔認証ができるよう。
（私はクラシカルな方法でゲートに入りましたが）
待ち時間も苦になりません。
ひたすらワクワク。
スマホに入れたWalletのチケットを見ると
搭乗グループは２。
ああ、最初は小さなお子様連れとかね。
ビジネスクラスで、しかもビジネスクラスは８席しかないので
グループ２でも
すぐに搭乗できるでしょう。
と、思ったら。
ダイヤモンド何ちゃらとかステータスが高い人がグループ１で
ほとんどの人が優先搭乗か？？と思うぐらい
長い行列です。
外資系のエアラインだと
ちょっとない風景です。
小さな飛行機ですからね。
入り口は一つだけのようです。
優越感に浸れるビジネスクラスへの通路はありませんでした。
私の席は２列目の通路側。
こじんまりしてますね。
機体もすごく古いものでした。
ちょっと残念。
隣はスーツ姿の初老の男性でした。
モニターは格納式。しかも今時ない画質の悪さ....。
まぁ仕方ないですね。
ANAの方が新しい機体のような気がします...。
フットレスも固くて、出し入れが上手く出来ず
都度都度CAさんにやってもらったとういう。
洋食か和食。
３ヶ月分のメニューが書かれていました。
12月はハンバーグか...。これにしましょ。
まずくは無かったのですが
全体的にぬるくて、ちょっとがっかりでした。
機内食って熱々で出てくるのになぁ。
パンもあっためたけど、冷めてる、そんな感じでした。
外資系のエアラインばかりに乗るので
異常に日系のエアラインへの期待があったのですが。
食後に頼んだお茶もすごくぬるくて、再び驚き。
逆にかちこちのハーゲンダッツを期待したら
こちらは適度に溶けて、食べやすくなってました。
ふむ。
文句言いつつも食事はきれいに完食したので
CAさんが「きれいに召し上がっていただいてありがとうございます」
と、お礼を言われました。
いえいえ、そんな。
一応「美味しくいただきました」とお返事しました。
味は悪く無かったのですよ。
JALのハーゲンダッツ。
あ、アメニティはCAさんが
カゴに入れて「よろしかったらどうぞ」というやり方で
席にはスリッパだけがありました（使わないのでお持ち帰り）
お腹いっぱいになったら
映画だ！と楽しみにしていましたが
とにかくモニターの画質が悪いし、小さいしで
ミッションインポッシブルもインディ・ジョーンズも
それぞれ３０分ぐらい字幕で見て
継続視聴が厳しくなったので
寝ちゃいました。
サーチャージとTaxしか払ってないもんなぁ。
ビジネスクラスのお客さんを見回しても
誰もお金払って乗っている感じはしないなぁ。
なんだかんだと言いましたが
ありがたく贅沢にもビジネスクラス（４時間だけど）に乗れたのは
とてもハッピーです。
はい。
そして無事に台北、桃園空港へ着陸します。
つづく。
