先日、KLM/エールフランスから新しいメンバーシップカードが送られてきました。
どうやらゴールドステータス(上級会員)が、去年同様に特例で維持されたようです。
もちろんこの1年以上飛行機に乗っていないのですけど。
次いつ行けるのか?
色々な点で、海外旅行へのハードルが上がっているのは否めませんが。
外資系に勤めていたので
海外出張はそれなりにこなしておりました。
特に会社員最後の10年は
地位が上がるにつれて
回数が増えて行ったのでした。
(本国に呼ばれる回数が増える)
海外ですので
出張期間は大体1週間です。
その前後の仕事の調整は恐ろしく大変ですが
飛行機に乗ってる間は
仕事から解放されるので
悪くはないです。
ヨーロッパが多く
日系エアラインは高くて利用できませんが
エールフランスが好きで利用していました。
外資系と言っても
長距離線でも
出張でビジネスクラスには乗れません。
プレミアムエコノミーという名のエコノミー席。
外国人と一部の日本人のみだけが許される特権がビジネスクラス。
若かろうが職位が低かろうが
10時間以上の機内の苦痛は変わらないのですが
これが会社というもの。
私は利用回数が多かったためか
エールフランスでは
時々ランダムで選ばれる「数万円でビジネスクラスへのアップグレード可(自腹)」
のサービスや空席時に利用できるマイルでのアップグレードを使って
ビジネスクラスを利用していました。
ただこれは片道のみ、なんですよ。
たった
たった一度だけ
エールフランスがチェックイン時に
「ビジネスクラスにアップグレードさせていただきます」
と言ってくれて、無償サービスを受けたことがあります。
この時はイタリアまで乗り継ぎだったので
涙が出そうなくらい嬉しかったです。
しかも
新型の機体でビジネスクラスが「個室型」のタイプだったので。
1年だけKLM/エールフランスの最上級メンバーになったことがあります。
KLM/エールフランスのメンバーシップは
前年度の搭乗回数、飛行距離数など少々複雑なルールで
ランクを決めることになっており
たまたまその年は色々重なって利用回数が多く
年末最後の最後で最上級会員の条件に到達したのでした。
KLM/エールフランスは上級会員ゴールドから
空港内のエールフランスラウンジ、もしくはスカイチームのラウンジを利用できるので
最上級と上級の違いは何か?というと
制度上は違いたあるのですが
体感的には
最上級会員だとCAさんが
「本日はご搭乗ありがとうございます」と
特別に声をかけてくれたり
食事のメニューの選択を一番に聞いてくれたりします。
最上級会員になったのが
年末の個人的な旅をしていた日本への帰国便で
日本人のCAさんがついてくれたこともあり
爆睡していたら
テーブルにチョコレートやお菓子が置いてあったり
「雑誌はいかがですか?」と
日本の週刊誌などを持参してくれました。
おお、これが最上級会員なのか!
出張の時も
プライベートの旅の時も
ものすごく見すぼらしい格好をしているので
私が最上級会員とは誰も思わず
上級会員のチェックインカウンターへの入り口で
不審顔をされることもしばしば。
そんな時は
Platinum(最上級会員)カードを
どや顔で突き出すのでありました。
まぁ自分でもどうかと思いますけどね〜。この度量の狭さ。
しかし。
いずれも。
強者どもが夢の後。
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