昨夜はマドリッドの空港内のホテルに宿泊。
日本の国際空港に比べて、ヨーロッパの空港はかなり複雑です。
空港内とはいえ、違うターミナル間の移動を行うのは比較的乗り換えに慣れている私でさえ
なかなかハードルの高いものでした。
ああこんなところに入り口あるのね、と
入ろうとしたところは荷物を預けない人専用だったり
矢印の方に進むも、なんだかぐるぐると同じところを回っているような...?
おお!ここに違いない!
スペインの空港でエールフランスに乗るわけですから
当然、ゲートまでかなり歩かされるはず。
歩いて、歩いて、歩いて.....
ゲートを確認します。その近くのラウンジへ。
ラウンジが開くと同時に入ります。
ここはホットミールはありませんが
機内食がすぐ出ますしね。ちょっとだけお腹に入れて。
ゲートに向かいます。
ゲートの近くに面白いスタバ(無人)がありました。
勝手に持ってく人いないのかな?監視カメラある?
ヨーロッパは沖どめの飛行機に乗ることが多いです。
まじかで飛行機が観れるから、とても良いですね。
スペインからフランスですから短距離ですけど
一応国際線です。
ビジネスクラスの場合、前から乗るので
その時に操縦席が覗ける確率がかなり高いです。
短距離戦のビジネスクラスは
空席の確率が高いのですが
詰まるところ、値段の割にはあまりメリットがありません。
3列の席の真ん中を潰すという利用になり(つまり隣は誰もいない)
座席はエコノミーと同じ。
食事がエコノミーよりかなり良いわけですが
値段の割には...
という感じです。
私は日本からの往復をKLMのサイトからチケットを買いましたが
長距離戦をビジネスにして短距離便はエコノミーにする、という選択が出来ないのです。
このハムがゴムみたいでした...
クレープとパンはすごく美味しかった!
エールフランスのパンは機内食では世界一?美味しいと思う。
早朝便の醍醐味は美しい日の出です。
あっという間にシャルルドゴール空港に到着。
行きと違って、パリでの乗り継ぎはゆっくりと時間があるので
ラウンジでまったりします。
シャルル・ド・ゴール空港はとても美しい空港だと思います。
特に早朝が太陽の光が差し込む様子は独特です。
私の場合、シャルル・ド・ゴールの利用率が高く
個人的に馴染みのある空港です。
帰国便のエールフランスのラウンジは、いつも同じところ。
一度だけ違うターミナルを利用したのですが
そこのラウンジは仮眠スペースが充実していて
半個室のようなベッドがずらりと並んでいました。
やはり
その国のフラッグキャリアを使うと
ラウンジは豪華です。
シャワーも浴びて
スッキリして搭乗を待ちます。
古いタイプの機体です。
仕方ないです。こちらの方が航空券が安かったので。
エールフランスの個室型ビジネスクラスはとても快適なのですけどね。
やはり
日本への帰国便に乗り込むと
あとは到着するだけなので、ほっとします。
帰りは和食を選択することもありますが
やはり帰国便は洋食が美味しい。
でも。
なぜか
洋食を選んで今回は失敗した私。
いまいちのフレンチ?!
朝食が出るとそろそろ成田到着です。
エールフランスは慣れていることもあり
どこか安心感があります。
サービスもベタベタしていないので
好きだという人も多いです。
エールフランスは
プレミアムエコノミーから
入国時にほぼ(ヨーロッパで)有線レーンが利用できるのでありがたいです。
無事に成田へ到着。
このルイージを見ると
ああ、帰ってきたなと思います。
無事に戻って来れたことに感謝しつつ
「今度はいつ行けるのだろう?」
いつもそう思います。
2020年は会社を辞め
長い旅行をしたいなと考えていましたが
その夢は叶いませんでした。
ヨーロッパで訪ねた国は11カ国。
アジアは5カ国。
アメリカ、カナダ、そしてオーストラリア。
まだまだ行きたい国はあります。
アイスランド、クロアチア、ギリシャ...
行った国でも行きたくて行けていない街も多いです。
夢を持ち続けることが大事かな。
いつか、ひょっとしたら
行ける...かも?
実はこの旅行で
長年愛用していたスーツケースが割れてしまいました。
かなり長く使っていたので
年明けのバーゲンで新しいスーツケースを買いました。
残念ながら引っ越しで手持ちの荷物移動に使ったきり。
いつこのスーツケースを旅で使うことが出来るかな?