ヨーロッパ往復(成田<-->マドリッド)、自腹のビジネスクラス。
一体いくらだ???とお思いでしょう、みなさん。
さてそのお値段は?
実はそんなにびっくりするほどではないのです。
ご存知の通り、飛行機の運賃は変動します。
これが
激しく
変動します。
同じ航空券でも軽く10万円以上変わってきますから
怖いものです。
ちょっとしたギャンブルです。
いつ買えば良いのか....
なので私は夏ぐらいから
ほぼ毎週航空券の値段をチェックしておりまして
底値だ!と思った習慣にポチッ。
なのでおおよそ安い時のエコノミー料金の倍ぐらいの値段です。
時々キャンペーンなどで格安にビジネスクラスが出ていることがあり
(例えば就航記念とか)
時間をかければ、それなりの値段で購入することが可能です。
それから成田発、かつ古い機体だとお安めの航空券が出る可能性が高いです。
努力の結果のビジネスクラス。
ビジネス側に行くこの優越感。
が、ビジネスクラスは人間をダメにします、確実に。
私が乗ったこのKLMも最新機材ではなく
個室感はありません。
良いのです、それでもビジネスクラスですからっ。
全てのサービスは陶器やグラスでサーブされます。
私はお酒が飲めないので、ちょっと損している感じはしますが
ほぼオレンジジュースで。
前菜じゃないですよ、これ。
Welcome drinkのおつまみ。
温めてあるナッツ。
これがビジネスクラスのサービスよっ。
日本発のフライトは和食を選ぶべし、という話がございますが。
これから10日ほど和食から遠ざかるので、和食を選択しましょか。
これが前菜。
ヨーロッパのエアラインはパンが美味しいです。
オリーブオイルも美味。
ちょっとしょっぱめでしたが。
美味しくいただきました。
ただ、残念なことに。
前回乗った時に食べたメニューと全く同じ!
なんてこと!
デザートもしっかりいただいて。
KLMのメニューには便名と日付が入っています。
これはすごいな、と思います。
ビジネスクラスのメニューは回収されるケースもあるって言うのに。
あ、二度めの食事は洋食を選びました。
これが
おいしかった。
いつもは意地汚く
間食もバンバンするのですが
写真がないところを見ると、食べる以外は寝てたのかも。
KLMでのお土産(?)は
アメニティポーチと
有名なオランダの建物の形をしたお酒。
これはコレクターアイテムなのだそうです。
そろそろアムステルダムに到着です。
寝ぼけていますが、シャキッとせねば。
そう。
私には乗り継ぎが待っている。
しかも乗り継ぎ時間が短く、1時間少々。
KLMのラウンジに寄りたいところですが
そんなこと言っている場合じゃないです。
この時は成田離陸が遅れ
30分ほどDelayの到着。
EUでの最初の国なので入国審査が必要です。
今、自分のブログを読み返してみたら
パスポートコントロールが激混みで
ハラハラしつつ走って走って乗り継ぎ便に
ギリギリ乗れた、のでした。
幸い、乗り継ぎ便に乗り遅れたことは無いのです
この時が渡航歴ウン10年の中で、もっとも危なかったように思います。
ゲートを間違うとアウト、ですから
絶対に写メして何度も確認して移動します。
KLMからKLMなので拾ってくれるとは思いますし
何よりKLMはオランダのフラッグ航空会社。
アムステルダム空港はホームグラウンドです。
KLMの人がいたら聞きまくる...恥はかき捨てなんで。
とにかく乗り継ぎ便に乗らないと。
乗り継ぎ便も当然ビジネスクラス。
KLMはネットで買うと
短距離便をエコノミークラスに落とすことができないので
必然的にビジネスクラスになります。
2時間半ほどですが。
空港を走り回って疲れているはずが
半端ない緊張感で興奮状態。
短くともビジネスクラス、ご飯は豪華。
完食とはいきませんでしたが
そこそこいただきました。
マドリッドに着いたら、何も食べずに寝るだけなので
最後のまともな食事になりますからね。
よければこちらも合わせてお読みくださいませ。
そして明日に続く。