早期退職さてどう生きてく?

仕事しか知らなかったアラ還お一人様、家事やUR生活と少しずつ成長中。鎌倉を中心に「アラ還の散歩と遠足」の様子はYoutubeやTwitterでも発信してます。

ふたたび。半沢を見た夜は会社員時代の夢を見る。

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昨日は半沢直樹の最終回でした。

なぜだろう。半沢を見た夜は、会社員時代の夢を見るのです。

 外資系と言えども、あまり大きな会社に勤めたことがありません。

外資系日本法人は全世界的には大きくとも、日本の法人はこじんまりしている場合が多いので。

 

「半沢直樹」はいつも録画で見るのですが、大和田常務(香川照之産)がTwitterで、リアルタイムで見てください!というので、リアルタイム視聴。

最後はまさかの展開でした。

ちょっと出来すぎ感はあったけど。

 

時は遡ること10年前。

私が勤めたいた外資系は前述通り、こじんまりとした構え。

ある時、本国より大リストラが入り、三分の一以下の体勢となってしまいました。

オフィスは半分に縮小。

元々規模が小さく、社長との距離は近かったのですけど

リストラ後は益々「隣の社長」的になったのでした。

 

江戸っ子のような人で

会議中に二度ほど「君とは話ができない!」と席を立たれたことがあったり

本国から「即社長決済もらえ」と私は国際電話でガンガンとプレッシャーを受けているのに

雲隠れされたり。

だけどどこか人情に暑い「熱血おじさん」でした。

 

そんな社長が登場した夢。

ある日、社長当てのメールが私たちに自動転送されて来て

英語のメールを読むと重要な決断をしなければいけない内容です。

 

「xxさん(社長の名前)休みなの?」

とにかく休みを取らない熱血社長でしたから、皆が不思議に思っていたところ

昨日付で辞めた、ということがわかりました。

えええええ!!!!と驚く私たち。

そこで目が覚めた私。

 

会社員に残された最後の権利。

それは会社を辞める、ということ。

花が直樹に言ったセリフは本当に正しい。

ただ、私のようにお一人様は....一人ゆえ覚悟は要りますけど。

 

私の生活は会社員100%で、ボロボロになりながら仕事を続けていましたが

もしもう一度生まれ変われるとしたら、そうじゃない人生を選んでみたいと思います。

 

 

そんな会社員人生を後悔しているか?と聞かれると。

それはないのです。

なぜなら。

これが私の人生の大半であり、ちっぽけながら誇りもあるもんで。

 

半沢直樹が終わってしまいました。

池井戸さんの半沢の新作が発表されました。

池井戸さんのインタビューをネットで読みました。

今回の新作は時間を巻き戻して、若い時の銀行員としての奮闘になっているそうです。

確かに。

今回の半沢直樹、大物相手に痛快ストーリーではありましたが、相手がモンスター化しすぎた感じがありました。

それは半沢直樹が昇進したせいもあるのでしょうが。

私も銀行員らしい身近なエピソードが好きかな。

 

半沢直樹さん。

それでは、また会う日まで。