早期退職した私は、正直引きこもりがちな毎日です。
そんな私を心配してか元同僚のAさん(男性、私より年上で現在60歳以降の雇用継続中、なんだかんだと20年ほどの付き合い)に誘われ、会社から二駅離れた居酒屋で落ち合うことになりました。
目次
金曜日の夜、この街の居酒屋はいつも混んでいて入れないことが多いのですが、7時過ぎの段階ではさすがにどこのお店もあまりお客さんが入っていない状態でした。
2時間制と言われて驚く
お客さんはポツン、ポツンと言う感じだったのですが「2時間制です」と言われてしまいました。Aさんが「絶対大丈夫!お客さん少ないはずだから」と豪語した通り、結局3時間半ほど居座ることが出来ました。
通常であれば3月は何かと理由をつけて飲み会は多いのが常ですから、おそらく打撃を受けているであろう飲食業も大変だと思います。
私たちも意味なく「刺身は辞めておこうか」と言いながら、焼きもの中心に料理を注文し食した次第です。
店員さんもマスクなし
客は食事をしていますから、当然マスクなしです。
店員さんもマスクなし。
テレビを見ているとマスクの効用が色々と取り沙汰されていますが、特に違和感はなかったです。
店の形状にもよるのでしょうか。飲み屋が密集している通称「飲み屋ビル」の中の小さい居酒屋で、個室もありません。
時間が経ってくると次々とお客さんが入ってきて、ほぼ8割がた席が埋まっていました。
ある程度の経済活動は必要?
私は早期退職したので定期的に外出することもなく、本当に引きこもりがちですがこれは今の自粛とは関係ありません。単純に引きこもりです。
学校が休校になったり、在宅勤務が増えたりすることが別のビジネスチャンスを生んでいるようですが、自粛以前のビジネスが縮小して良い、と言う話ではありません。
無理をする必要はないと思いますが、ある程度の経済活動はやはり必要だと思います。
外に出るのが億劫で、気が進みませんでしたが何かに貢献できた気もして、それはそれで良かったかなと(勝手に)思った次第です。
その居酒屋に来ていた方も、同じような気持ちが少しはあるかもしれません。
外食する意味
早期退職者、お金もないので外食は贅沢の極みですが、お金に関係なく食事に関しては引きこもりでほぼ困ることは無いと言うのも 事実です。
私の住んでいる地域ではネットスーパーは食材を届けてくれ、UberEatsもあります。
いわゆる昔ながらの出前も健在です。
金曜日の夜、ちょっとだけ非日常感を求めて居酒屋へ向かう会社員、それが少しでも経済活動を動かしているとすると、意味があることなのかもしれません。