3月下旬に東京23区から、隣県の郊外に引っ越して来ました。
地方出身なのに東京での生活が長くなると、気がつかないうちに「東京=標準」というあわまった感覚があることがわかって来ました。
まだマスクは買えない
東京23区に住んでいるときは、ニュースなどで流れている情報、私にとって時差の無い情報でした。つまり、テレビの情報は私の周りで起きていることで、その情報はそのまま受け取ればよかったのです。
最近、街でマスクの価格が暴落し、商品のダブ付きが見られる、と言ったニュースが見られます。
東京から電車で1時間ほどの郊外に住む私の街には、いくつか大手チェーンの小ぶりドラッグストアやスーパーマーケットがありますが、6月3日の今日の段階で、お店にはマスクが売られていません。
3月下旬に東京から引っ越して来ましたが、この街でマスクを買うことはいまだに出来ません。困り果てた私は、少々遠征し隣の大きな町までマスクを求めて出かけなければなりませんでした。
先月隣町のドンキホーテで売ってるらしいと噂を耳にしたので、歩くこと30分。
1人1パックのみ、5枚入りで400円ほどし安いとは言えませんがやっと手にした次第です。
それも底をついて来たし、外出も出来るようになったので、ググって別の郊外型ドラッグストアを探し、いざマスク購入へ!
ドンキホーテよりは少し安い良心的な値段で、7枚入り。
こちらも1人1パックの制限付きですが、うず高く積んである、という状態ではなく一通り買われた残骸、という感じでした。
毎日使い捨てなどという贅沢は出来ませんが、7枚あれば当座なんとかなりそうです。
東京アラート
都民で無くなったので、「東京アラート」と言われてもピンと来なくなっています。
早期退職して東京に通勤しているわけでもありません。
東京都の隣県に住んでいますが、県知事さんの考え方が小池さんのようにキー局でバンバン流れる訳でもありません。
(ローカル局はありますけど)
東京は非都民にとって何なのだろう?
もちろん東京は日本の首都ですからね。
大事な場所です。
考えてみると伝えられる情報も東京中心、伝えている人も東京の人、だけど見ている人は日本国中の人。
東京を離れて初めてこの矛盾のような状態に気がつきました。
おまけ。
昨日6月2日、アベノマスクがやっと届きました。