鎌倉を学んでいくと、鎌倉は映画人と深い関わりがあることがわかります。
小津安二郎、そして小津亡き後に原節子が浄智寺の近くに住んでいたそうです。
映画だけではなく、ドラマや漫画の舞台としても多々使われることが多い鎌倉。
こちらは未視聴ですが、NHKの夜ドラマです。
そして「最後から二番目の恋」。
主人公二人の掛け合いがとても楽しかったドラマです。
最初のシリーズはなんと2012年1月放映開始です。
近いうちにこのドラマのロケ地巡りもしてみたいと思います。
極楽寺近くの古い一軒家に小泉今日子演じる主人公が住み
鎌倉の観光課に勤め中井貴一演じる公務員のおじさん!とのほのかなラブストーリーです。
小泉今日子演じるテレビ局のプロデューサーは東京まで通勤しています。
正直、かなり大変だと思うけど。
横須賀線で一気に東京まで出る、と言うのが定番だと思いますが。
テレビ局という仕事柄、9:00−18:00という仕事では無いでしょうけどね。
実はこのドラマ、韓国でリメイクされています。
はい、視聴しました。
配役がこれまた絶妙なんですよ。
年代的に私はかなりの韓国ドラマを見てきましたが
ビッタリです。
小泉今日子役:キム・ヒエ
キム・ヒエが主人公で「完全な愛」という悲しいドラマが大好きでした。
(2003年放映)後、バラエティなのですが「花よりお姉さん」という、女優たちがバックパック旅行に出かけるという番組あり、これが面白くて彼女たちが行ったクロアチアにぜひ行きたいと思っていたのでした。
中井貴一役:チ・ジニ
言わずと知れた「チャングム」に出ていたナウリ、です。
実は日本で映画の舞台挨拶があったときに、割と近くで本人を見て写真を写した記憶があるのですが見つかりません。とほほ。
日本のドラマが韓国でリメイクされると
韓国語になるので、現実的な感じが薄れるからか
「ドラマ」として楽しむことができます。
おおよその筋は同じなので、機会があればぜひご視聴ください。
少し前、Tverで「最後から二番目の恋」を無料配信で全話やっていたので、一気見。
今見てもさほど古さは感じませんでした。鎌倉という舞台のおかげかもしれません。
中井貴一さんの亡くなったお父様、俳優の佐田啓二さんは円覚寺に眠っていらっしゃるそうで、そのことを書いた中井さんのエッセーがありました。
考えてみれば松竹の俳優さんだったお父さんですから、鎌倉と縁が深いのは言われてみれば....ですね。
こんな風に。
別の鎌倉を楽しむ術をまた一つ見つけた気がします。