早期退職する前は会社員で、睡眠時間は5時間前後というところでした。1時までには何とかして寝るようにして、朝5時半にはテレビの大音響で目を覚まし(実際は目が覚めていない)、30分ぐらいベッドから出るのに時間を要していました。そして土日に寝だめ、という生活です。
こんな生活を長年やっていたわけで、自分でも呆れます。
多くの人がそうであるように仕事のストレスなどで眠れないということもありましたが、睡眠時間が短いせいなのか、夢を見るということはあまりありませんでした。
私の生活リズム:早期退職前と後
会社員時代は帰宅が夜9、10時でそれからパパッと食事をし、ニュースや録画したドラマなどを見ながらちょっとだけぼーっとした後、烏の行水お風呂-->1時前に強制就寝。
朝は5:30にテレビのタイマーで強制起床。30分ほどベッドでぐずぐず、諦めて6:00には起き出す、という調子です。
反して土日は友達と会うなど予定がない限りは、起きたい時に起きる、従って夜眠るのが必然的に遅くなる...今振り返っても不健康極まりないですね。
反して早期退職後は、通勤がないので夕方6時ぐらいには食事の準備をして夕食、7時前にはテレビの前に座り、9時ぐらいまでテレビやオンディマンドを見て、台所の片付けをします。
そうすると眠くなるので、1時間ぐらいかけてお風呂に入ります(これも現役時代には考えられなかったこと)。お風呂から出ると、また1時間ぐらいニュースを見て、本格的に眠くなるのでベッドへ。ここからまた30分ぐらいベッドのなかでスマホをいじって、そのまま寝落ちです。
無論目覚ましなどセットしません。だけど驚いたことに大体5:30に目が覚めます。
私はもともと遮光カーテンが嫌いなので使用しておらず、今の時期だとすでにカーテン越しに明るくなっていることがわかります。
夢を見ることと私の生活スタイル変化との関係
睡眠と夢について色々とぐぐってみたのですが、夢見る事態が脳が休んでないと書いてあるものもあり、ええ?と懐疑心を持っていたところ大阪府の「健康教育テキスト」がわかりやすくまとめられていたので紹介します。
睡眠には深い睡眠の「ノンレム睡眠」と、浅い睡眠の「レム睡眠」があります。「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」はワンセット約90分の周期で、朝まで数回繰り返します。
ノンレム睡眠:
脳が活動を休み、休息をとっている状態です。深いノンレム睡眠は、眠り始めの2~3時間に最も多く、朝が近づくにつれ、だんだん少なくなっていきます。レム睡眠:
脳は起きるための準備段階に入っていますが、体は休息している状態です。夢を見るのはこのレム睡眠のときです。レム睡眠は朝が近づくにつれて多くなるため、夢は朝方に多く見ます。
脳が起きる準備をしている「レム睡眠」の時に目覚めると、比較的さわやかに目覚めることができます
つまり、これを自分なりに解釈してみると
- 私はレム睡眠で目覚めていて、その時に見ている夢を起床した時に覚えている
- 比較的にさわやかに目覚めている
ふむふむ。
ってことは。
私はちゃんと睡眠が取れて、気持ちよく朝を迎えている、ということでは?
このつたないブログを読んでいただいている方の中に、私と同じく早期退職されている方もいらっしゃるようですが、私のような体験されたことありますか?
私はこの歳になって、自分の見る夢を楽しんでいます。今更ながらですが。