午前中の買い出しの途中で、ヤクルトレディとすれ違いました。
私も会社員時代は、とてもお世話になっていたので彼女はどうしているだろうか?とふと思いました。
毎日楽しみにしていた10時のヤクルト
私が勤めていた会社は財閥系の商業テナントビルに入っていたのですが、最寄駅から非常に遠くまた周りにコンビニがたった一軒しかなく、オフィスグリコと午前中にやってくるヤクルトの訪問販売にかなり頼っていました。
いつも10時前後にやってくる彼女は、とても爽やかで朝から難しい仕事をしている場合はかなり癒されていました。
10時と言うと会議室に籠もっている場合も多いので、机で仕事をしている時に彼女の姿が視野に入るや否や財布を片手に駆け寄ったものです。
私の定番は
- 定番はジョア(季節限定があれば、季節限定ジョア)
- (朝を食べ損なった時には)ヨーグルト
- 気分転換をしたいときはミルミル
こんな感じです。
海外出張で1週間ほどの不在の後に会うと「出張だったんですか?久しぶりですね」と声をかけてくれて、お一人様シニア会社員としては、正直うれしかったです。
コロナの影響は?
あのテナントビルには1フロアー1社か2社入って、そのほとんどが在宅勤務を取り入れているとすると顧客の数はかなり少ないことが予想されます。
今も同様に販売しているのかはわかりませんが、こんな記事を見つけました。
ビジネスとしては堅調とのことですが、企業訪問販売についてのコメントは書かれていません。どうしているかなぁ、彼女。
宅配ビジネスは好調?
3月に東京の隣県に引っ越してきた私ですが、郊外であるせいか共働きが多いのか、逆に高齢者が多いからなのかはわかりませんが、周りに大手スーパーではない、地域のお店が夕食の素材宅配やお弁当宅配のビジネスが盛んです。
スーパーに行く途中、大きな道沿いを歩いているとそれらの配達トラックに遭遇する確率がすごく高いのです。
一軒家が多いエリアは、不在でも受け取れる保冷箱のようなものが玄関前に置かれている様子もしばしば目にします。
私のようにお一人様でも、週に何回かは食糧調達へ外へ出ますから「外出を控える」と言う意味ではありがたいサービスで、利用が増える、と言うのはわかります。
ヤクルトの宅配もそのカテゴリーの一つなのかもしれません。
東京に住んでいる時、土曜日に散歩していると時々ヤクルトレディとすれ違う時がありました。その時は呼び止めて「買えますか?」とジョアを購入していました。
なぜでしょうね。
今日は少々躊躇して、そのまま帰宅してしまいました。