熱海で一夜明けて。一夜明けて、朝から三島方面へ移動し、韮山まで行きます。
この朝陽は泊めてもらった友達のマンションのベランダから撮った写真。
ベランダは一面、海に面していて遮るものは何もありません。
ベランダの大きな窓から見えるこの風景は
圧巻としか言いようがありません。
しばらくぼーっとしていましたが
今日も一日観光を詰め込んでもらっているので
簡単に朝食を済ませて、早々に出かけることに。
最初の目的は三嶋大社です。
三嶋大社までは友達のお薦めで「楽寿園」というお庭(有料)を
通過して行くことにしました。
楽寿館という京間風の数寄屋造の建物が保存されていて
見学も出来るようですが、私たちは時間が合わずに外から覗き込んだだけとなりました。
お庭には大きな池があったものの、干上がっていました。
これは富士山の湧き水で、最近は自然の変化のせいか一年のほとんどがこの状態なんだとか。
お掃除されていたボランティアの方が、丁寧に説明してくれました。
さて。
三嶋大社までてくてく歩きます。
途中、富士山がチラリと見えたり
古い蔵の建物を見たりと街並みも満喫します。
頼朝と政子も信仰したという由緒ある神社。
お参りをさせていただきました。
本殿も立派ですね。
偶然にお祭りが開催されていたので、びっくり。
奉射祭
年の始めに、世の邪悪を射そけ祓い、また人々の悪疫退散を祈る祭。
本殿における祭儀に続き流鏑馬馬場に設けられた射場にて、弓太郎以下6人の射手が33間先の5尺8寸の大的にむけ2射づつ3回36筋の矢を放つ。
古式により終始無言で粛然と行われる森厳な神事である。神事後の大的は災難除のお守りとなる。奉射祭 | 三嶋大社(引用)
偶然とはいえ、神事が見られるとは!
それからもう一つの目的はこれ。
頼朝たちが腰掛けたという石。
もちろん座りました。
椅子のようになっています。
あちこちに腰掛けたと言われる石は残っていますけどね。
そしてまたてくてくと駅の方に戻り、韮山に移動する前にお昼を。
念願の!桜エビのかき揚げ丼、なるものを食べました。
桜エビというとちっちゃいものをイメージしましたが
大きな桜エビで、美味しくいただきました。
友達にわがまま言って、街の食堂が良い!とここでも主張したのでありました。
ミニ、というサイズだったので
私にもちょうど良い量で、完食できました。
連チャンで揚げ物を食べた罪悪感も少々ありましたが
これからまた鬼のように歩くので、消化できると思って良しとします。
そして。
最後の観光地、韮山に移動します。
つづく。