早期退職さてどう生きてく?

仕事しか知らなかったアラ還お一人様、家事やUR生活と少しずつ成長中。鎌倉を中心に「アラ還の散歩と遠足」の様子はYoutubeやTwitterでも発信してます。

【鎌倉いいね】源頼朝の娘の悲哀物語。市川染五郎演じるの木曽義高の墓。

去年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では美形の歌舞伎俳優市川染五郎が演じていた

木曽義高の墓と言われる墓が大船にあります。

 

昨年、大河ドラマをご覧になった方は

ご記憶があるかもしれません。

頼朝の許嫁、木曽義高は頼朝により殺されてしまいます。

彼を愛していた頼朝の娘は、彼の死を知り体調を崩してしまいます。

その後、回復した娘を頼朝は京都へ同行させます。

頼朝は娘を朝廷に嫁がせたかったようです。

ところが再び娘は病に伏せてしまい、とうとう亡くなってしまいました。

 

実はこの義高の墓の近くに小さなお墓(北条泰時の次女の墓と伝わる)があるのですが

「粟船山常楽寺略記」という1800年に書かれた書物には

このお墓は「頼朝の娘」と書かれているそうです。

(600年ほど後に書かれた、というもの)

その昔、女性には固有名詞がなく

例えば、この頼朝の娘は「大姫」と呼ばれていますが

この呼称は「長女」のような意味のようで

となると「大姫」はいっぱいいるので

本当のことはわからないのでしょう。

ちなみに政子は後に位を得たので、名前がついて本人が政子として

確認、存在できているのだと思います。

 

話がそれました。

恋焦がれた人の近くにお墓がある、とした方が

ラブストーリーとしては

望ましいですが(個人的に)

本当のことは時の人しか分かりませんからね。

 

いずれにしても

父親の野心のために

愛する人と結ばれることなく亡くなってしまった娘、大姫と

木曽義高があの世で仲良く暮らしていることを願います。

©︎Google maps

 

 

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