早期退職さてどう生きてく?

仕事しか知らなかったアラ還お一人様、家事やUR生活と少しずつ成長中。鎌倉を中心に「アラ還の散歩と遠足」の様子はYoutubeやTwitterでも発信してます。

【鎌倉いいね】猛暑の中のぼんぼりまつり。と、宮司さんによる教養講座。と。

本当に暑い鎌倉です。

そんな中でもやってきます、鎌倉夏の風物詩のぼんぼり祭りです。

お昼過ぎに出かけたところ....。

 

ほんと、焦げそうです。

暑くて暑くて....。

 

今日の目的はぼんぼりまつり、のぼんぼりを見るのはもちろん

鶴岡文庫で行われる教養講座への参加です。

コロナ禍以降、やっと再開されることとなり

先月から月一で鶴岡文庫にて開催されています。

講師は宮司さま。

一回から参加できるので

私はあと11月に参加する予定です。

 

本日のお題は

「ぼんぼり祭り」。

夏のお祭りのお忙しい中での講演でした。

 

昨日の夏越祭で行われた「古式祓え」は本当に暑かったそうです。

こちらは令和3年の様子。


www.youtube.com

 

見ている側も暑いのですが

その時は、ちょうど日陰になったところから拝見しておりまして

神職さんたちは直接照りつける太陽にあの装束ですから

大変だと思います。

 

さて。

「ぼんぼりまつり」の起源ですが

昭和13年に鎌倉文士たちが、こぞって海水浴に行く人たちの関心を惹こうと

八幡宮に提案して始めたものなのだそうです。

古式祓は遅れて17年からの開始。

その後、立秋祭が昭和25年、実朝祭(実朝のお誕生日が8月9日)が17年に始まり

今のように3日間ぼんぼりをかざり

お祭りが行われるようになったのは昭和25年以降なのだそうです。

 

案外新しいお祭りなんですね。

今では鎌倉には欠かせないお祭りです。

 

雨がひどくなるとぼんぼりは

若手の神職さんたちが退避!されるそうで

今では400ほどあるとかで、その出し入れは本当に大変だと思います。

円覚寺の管長さんの作品。

 

講座が終わったのが3時で

日没まで4時間ほど。

暑すぎて待てない。

 

残念ですが暑さのために退散し

ぼんぼりの灯は見ることなし、でした。

来年は古式祓から見学し(3時開始)

日没までいれるように、と思います。

 

「ぼんぼりまつり」は、本日9日まで開催されています。

夕方から日没にかけてをお勧めします。

はい。