鶴岡八幡宮で行われる祭事をいくつか見てきた
にわか?鎌倉好きの私ですが。「丸山稲荷社火焚祭」に行ってまいりました。
このお祭りで奉納される鎌倉神楽は今まで以上にとても楽しめました。
日曜日、加えて七五三シーズンのこの時期。
ものすごく混んでいた鶴岡八幡宮。
普段、平日しか行かない私ですが
たまたま日曜日重なったので
「そこそこ人は多いだろうな」と予想はしていましたが。
2時からということで
1時過ぎに到着した私は
ちょいと下見。
あれ?
もう何かやってる??
時間間違えた??
撮影はダメです、とも言われてしまい...。
スゴスゴと一旦退散です。
1時半ぐらいから人が少しずつ集まり始めたのと
神楽を演奏する人たちが神社に向かっているので
私も....するとまた一旦降りてくださいと言われたので
素直に降りてしまって、良い場所が確保出来ませんでした。
こういう時は見学できる場所が
かなり重要なのですが....
2時から予定通り祭事が始まりました。
開栓、祝詞、閉栓といつもの流れです。
30分ぐらいで祭事が終わり、おそらく一番偉い神職の方が
「せっかくだから入っていただいたら?」
と
まさに神対応。
見学者の我々はかなり後方で見ていたのを
気にしていただいたようで。
ただ警備の方が
神職が帰られた後
「密を避けるためにすみませんが、下がってください」
とまた後方へ....
それでも運よくその後、奉納された「鎌倉神楽」は
離れたところではありましたが
良いポジションで見学することができました。
当宮神楽男が伝承してきた神楽が神職により奉納されます。この神楽は鎌倉時代には既に行われており、一般には「鎌倉神楽」と呼ばれ、境内には素朴な笛と太鼓の音色が鳴り響きます(鶴岡八幡宮の公式サイトより)
鶴岡八幡宮の祭事は巫女さんの舞が奉納される場合が多いのですが
この鎌倉神楽は男性が舞うのです。
(勝手に)顔見知りの神職の方々が
舞を奉納されます。
なんだか新鮮。
いくつかの神楽舞が奉納されましたが
火焚祭という名の通り
神職がお湯を
パーっと撒くのでありまして
それを浴びると病気をしないとか。
無論離れて見学している私にはかかりませんけど。
最後の滑稽な踊りが面白かったです。
「まるいものを氏子に振る舞う」という歴史があるそうで
今では飴を撒くのだそう。
祭事は
どうしても息を殺して「見る」ものが多いのですが
こうして庶民参加型行事は
見学していても楽しいものです。
巫女さんが
「インスタグラムでもライブ配信していますので、よかったらご覧ください」
と。
なるほど。
気がつくと
あまり広く無い境内の外から
2時間ほど立ちっぱなしで見学していたので
流石に少々疲れましたけど。
鎌倉の歴史に触れられて
とても良い気持ちで
鶴岡八幡宮を後にいたしました。
あ。
動画も撮りましたので
後日公開いたしますので
(楽しみにしていなくても)楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。