早期退職さてどう生きてく?

仕事しか知らなかったアラ還お一人様、家事やUR生活と少しずつ成長中。鎌倉を中心に「アラ還の散歩と遠足」の様子はYoutubeやTwitterでも発信してます。

60歳からのそれぞれの生き方。

私が60歳、と言うことは

同級生も同じ歳だし、友達や知り合いも似たり寄ったりの年齢が集まります。

奇しくも妹の配偶者も私と同じ学年(早生まれなので生まれ年は違うけど)です。

彼の場合は...

 

同じ会社員なので

ある意味、妹よりは話が合います。

が。

彼の場合は、ゴリゴリの日本企業で、職種は営業一筋。

転勤族で関西から南側を転々としておりました。

途中から甥っ子姪っ子の学校の関係で、単身赴任も長かったです。

したがって

社宅扱いで何十年と過ごしており

側から見てると

「お金貯まったろうに」と思ったりもしましたが

子供を二人を育て上げているから

おひとり様にはその経済的な状況は本当のところは分かりませんけど。

 

ある時まで、60歳で辞める、と言っていた彼。

結局、60歳以降も契約社員で今も同じように勤めているようです。

聞くところによると

仕事内容は同じでも、給料は半分になったのだとか。

おそらく手当関係がゼロになったんだろうなと推測します。

彼の話によると

60歳以上の延長雇用に対する会社の扱いは露骨?らしく

無理難題を持ち出して、自然に退職に持っていくんだとか。

彼の知る限り、65歳までそれに耐えて勤め続けた人は皆無、と言うことで。

えぐいわ。

 

彼は新卒でその会社に入り

妹と出会い結婚して

吸収合併を繰り返してもなお勤め続け

文字通り勤め上げた、んですけどね。

 

いつもにこやかなで幸せそうにご飯を食べている彼の姿を見ていると

いつまでも元気で家庭を守ってほしいと願うばかりです。