45歳定年?
それ、そもそもが間違っているというのが私の持論です。
能力なき者は何歳であっても去るべきであり、逆に能力あるものは何歳でもそれを発揮すべき、だと。
この発言、過激だとお思いで?
決してそんなことは無いと思います(あくまで持論)。
外資では昔からこの方針がベースにあります。
シニアリティ=勤続年数、年功序列という概念がない場合が多く
(例外的にそれらを尊重する社風をもった外資もありますが)
能力主義です。
歳で何かを決める、というのは個人的には
意味のないことだと思えるのです。
私が30年以上前に北米に留学していたとき
クラスメートは
10代から50代まで幅広い年齢層でした。
50代でも新卒扱いで
就職することが可能なのです(正し給与は新卒扱い。これ、当たり前)
日本に帰国して
年齢や性別が問題になるのが不思議でした。
(ただし北米は残念ながら人種差別あり)
能力があれば、何歳でも良いのでは?
求人広告に年齢制限を設けている理由も、なんでだろう?と思います。
逆に若くても
経験が短くとも
そのポジションに合えば、採用すれば良いのに。
とある外資企業に勤めていたとき
日本企業を買収しました。
新卒で入社した社員ばかりで、社歴が何より重要でした。
会話もどこか「勤続年数」で上下関係が重視されています。
諸々の理由から「出向」という形で
完全買収されたものの
移籍では無かったので
所属会社の給与体系の中で評価せねばならなかったのですが
年齢給+勤続年数がベースでした。
驚いた。
仕事しなくても、できなくても
ただ長くいれば給料が上がる?????
ボーナスも固定。
............。
50歳でも仕事ができる人は出来るし
40歳でも仕事ができない人はできない。
至極単純な話だと思うのですけど。