本日は「鎌倉ガイド協会」の月例鎌倉史跡巡りに参加してきました。
少し風があるものの
やはり残暑厳しい鎌倉の大町と材木座を歩くコースです。
さてさて.....
個人では中々歩かないコースなので
さすが「鎌倉ガイド協会」オリジナル史跡巡りコースです。
鎌倉駅から
教恩寺
↓
来迎寺
↓
実相寺
↓
補陀落寺
どれも知らない。
もちろん前を通り過ぎたことはあったのですが
それぞれの歴史も知らなかったお寺たちです。
今日はそれを紹介するのではなく
私が好きな
ガイドさんの小ネタをいくつか紹介したいと思います。
若宮大路に下馬、と言う地名があります。
馬に関係あるのですか?と質問したところ。
段葛は今は二の酉のところまでしかないのですが
これは明治時代に横須賀線を通すために
それ以降、海に伸びていた段葛を撤去してしまったためだとか。
(当時は高架でなく道路の上を走っていたらしい)
段葛は
頼朝が政子の安産のために作った
八幡様への参道で
つまり。
当時の段葛(=参道)が始まる地点が今の下馬と言うところで
お察しの通りここで
馬を降りる必要があったから
下馬。
なるほど。
ガイドさんに連れられて通る道は
いつもながら
自分じゃ通らない道を紹介してくれて
それも楽しみです。
今回も材木座の小さな道を通り抜けたのですが
この道がとても古い道らしく
「こんな風に古い道をそのまま残している鎌倉はすごいですね」
と話しかけたところ(どうもガイドさんは鎌倉在住のよう)
車社会の今となっては、この細い道は中々大変なんですよ。
(再び)なるほど。
今日も色々なお話が聞かせていただき
本当にありがとうございました。
でも。
すごく暑かったです。
帰ってきて
エアコンを躊躇うことなくスイッチオン
気がついたらソファの上で爆睡していました。
また来月、参加しますのでよろしくお願いします。