私は昨年から東京隣県の郊外のURに住んでいます。
外出から戻ってくると
私の住んでいる棟の私の部屋がある並びに.....
引っ越しトラックが2台止まっていました。
あら?
誰かお引っ越し???
扉が空いたままのトラックには
段ボールが積み込まれていて
ほとんどの段ボールに
「廃棄処分」のシールが貼られていました。
5階建ての5階に住んでいるので
部屋に戻る途中
どこが引っ越ししているか分かります。
それは
私の下の部屋でした。
4階の階下の部屋はドアが開いており
空っぽでした。
この部屋の住人は
80代後半と思われる
女性の一人暮らしで
少し耳が遠い品の良い様子の方。
私が引っ越してきたときに
階下ということで
ちょっとしたお菓子を持って
ご挨拶に行ったのです。
URは玄関先の音は上の階にもよく聞こえてしまうので
ヘルパーさんや
訪問歯医者さん
息子さんと思われる方
が定期的に訪ねられている様子が聞こえていました。
時々息子さんと思われる方とは
すれ違うこともありました。
2ヶ月前ぐらいからでしょうか。
新聞が数日溜まっていたのを見たので
あと1日このままだったら
管理室に話に行こうと思っていたところ
それらは綺麗に片付けられていました。
お弁当の宅配を利用されていて
いつも宅配お弁当用のケースが
ドアノブに掛けられていたのですが
それも無くなり
なんとなく
完全に不在である雰囲気を感じていたところでした。
ずいぶん前ですが
ヘルパーさんと一緒に4階までゆっくりと登っているところに遭遇し
ヘルパーさんが
「下の階に引っ越したらどう?」と話しかけているのに対し
拒んでいる様子が印象に残っています。
アラ還ともなると
自分の「その先」を時々考えます。
ただ。
漠然とですが
世界一周するまでは
がんばる。
(って何を?)
そんな日々を送っています。
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨