学問の神様といえば菅原道真公。
その道真公が祀られたのが全国にある天満宮です。
三大天満宮は諸説あるようですが、この荏柄天神社もその一つに数えられ場合があります。
受験生も追い込みのこの時期。
最後は神頼み?
東京に住んでいる時は時々、亀戸神社に行っておりました。
錦糸町近辺もなかなか面白いさんぽコースですし
亀戸神社は藤棚が有名です(写真を探したが見つからず...)
甥っ子が大学受験の時に
関東近郊の天神さまをググったところ
鎌倉のこの荏柄天神社がヒット。
歴史を見てみると
実は鶴岡八幡宮よりも古く
治承4年(1180年)鎌倉大蔵の地に幕府を開いた源頼朝公は幕府の鬼門に位置する当社を崇敬し、更めて社殿を造立されました(荏柄天神社ホームページより)
頼朝だけではなく
この様に中世より特に崇敬された当社は、足利、北条、豊臣、徳川の各氏によっても守られ、さまざまな寄進を受けて近世にいたりました(同上)
とのこと。
菅原道真は実力を評価され、大抜擢をされるのですが
いつの時代でも、妬む輩はいるわけで
藤原家の陰謀により
九州の太宰府に飛ばされ、その地で亡くなってしまいます。
東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 あるじなしとて
春な忘れそ
私が唯一暗記している和歌です。
京都から九州に向かうときに
読んだと言われています。
2月2日に荏柄天神社を訪れた時には
まだ梅はほとんどが硬い蕾のまま。
典型的な三寒四温が続いていますが
近々梅の様子を覗いてみたいと思います。
もう終わっちゃったかな。