早期退職さてどう生きてく?

仕事しか知らなかったアラ還お一人様、家事やUR生活と少しずつ成長中。鎌倉を中心に「アラ還の散歩と遠足」の様子はYoutubeやTwitterでも発信してます。

コロナ感染が怖くて何かを拒否する選択肢は許されないのか?

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個人的に「え?」と思ったニュースです。

人それぞれの考えがあると思うので

あくまで私が感じたままを書きますと.....

 大相撲初場所初日(10日、東京・両国国技館)、日本相撲協会の芝田山広報部長(58=元横綱大乃国)が電話取材に応じ、序二段力士の琴貫鐵(22=佐渡ヶ嶽)が新型コロナ禍を理由に引退したことを受けて「『怖いから』では理屈が通らない」と語った。

 

news.yahoo.co.jp

 

佐渡ヶ嶽親方は本人の希望を

協会に伝えたというのは驚きました。

記事の中では

 

"休場したいと佐渡ケ嶽親方に伝え協会に連絡してもらった結果 協会からコロナが怖いで休場は無理だと言われたらしく"

 

と書かれています。

親方は本人の意思を重んじ

協会へそのまま連絡してくれた訳ですから

出来そうで出来ない行動。

 

そして思い出したことが一つ。

SARS(重症急性呼吸器症候群)で世界中が怯えていた頃

私の勤めていた外資系企業は

なぜか中国で大きな世界規模のカンファレンスを開催することを決め

日本からも2名参加することになりました。

選ばれたのは私の上司と同僚。

私は留守番でした。

ところが私の同僚は社長(外国人)に直談判して

「生命の危険を感じるので行きたくない」と、不参加を認めてもらったのでした。

周りは、私の上司は社長(外国人)に絶対服従なので

命掛けで行くはず、と噂していまして

その通りに出張に出かけて行きました。

上司は無事に帰国しましたが

同僚の希望を受け入れた社長(外国人)は

懐が深いなと心から思いましたが

後にこの社長(外国人)が稀に見る人徳者だったことを痛感します。

なぜならその後、何人かの社長に仕えましたが

そんな人徳者にはお目にかかれなかったので。

 

いずれにしても

誰も遭遇したことがない局面に立っている私たち。

正解がどれなのかも

わからない日々を生きていくには

柔軟性や特例というものを

考える余裕を持つべきなのかもしれません。

 

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