ナルシストでは無いので。
あまりじっくり自分の顔を見ることは無いし、写真が嫌いなので自分の写真も身分証明以外はほとんど撮りません。だから自分のイメージでは30代ぐらいの感じをずーっとキープしていると言う思い込みがあります。ところが今朝、ふと。鏡の中に見える自分の顔が....
改めて老いていることをしみじみと感じました。
当たり前なんですけどね。
60年近くも生きているわけで。
何年か前に柴又の「山田洋次ミュージアム」に行った時に
同年齢ぐらいの二人の女性が、山田作品にはお馴染みの吉永小百合さんと倍賞千恵子さんについて話をしていました。
その方達が言うには、倍賞千恵子さんは年相応に年齢を重ねているけど、吉永小百合さんは作り過ぎている、と。あの70代は気持ち悪いと。
人工的に美を保つのも女優の役目なのでしょうけど。
私の世代で言うと松田聖子さん。
節制も自己管理もそれはそれは万人には、及びつかないレベルだと思います。
私はあまりお化粧をしないのと
小太りで顔もぷくぷくしていてシワなどは年齢にしては無いのですが
鏡を見ると、それはアラ還の老人以外の何者でも無いとわけで。
ここのところの帯状疱疹の罹患なんかを考えると
順調に歳を取っていることは否めず
アンチエイジングなんてことをしたところで、と思うし。
節約生活が私の使命。
特に白髪染めをやめたので、頭がゴマシオです。
確かに一気に老けた感じはね、やっぱりします。
だからどうよ?
当たり前ですが
私は吉永小百合でも松田聖子でもなく。
ごくごくふつーのアラ還。
まっ、いいか。これで。