早期退職さてどう生きてく?

仕事しか知らなかったアラ還お一人様、家事やUR生活と少しずつ成長中。鎌倉を中心に「アラ還の散歩と遠足」の様子はYoutubeやTwitterでも発信してます。

【鎌倉いいね】建長寺の先に住む天狗様へ会いに行く。

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鎌倉にある建長寺は多くの人が知っている有名な禅寺です。

その奥には天狗様が住んでいるのをご存知ですか?

 建長寺を抜け、階段を上って上って登り切ったところに半僧坊があります。

建長寺の鎮守で、そこには半僧坊大権現が祀られています。

明治23年(1890)建長寺235世霄貫道師が静岡県の奥山方広寺から勧請され、周辺の復興された天狗像に守られ、その偉容は霊験あらたか(建長寺公式サイトより)。

www.kenchoji.com

 

私は朝一番に登りましたので、他の参拝者は誰もおらず、ちょっと神秘的な感じがしました。

建長寺を抜けて、本殿までたどり着くのにかなり階段を登り歩きますので、参拝の方はここまで参拝される方は多くないのかもしれません。

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このように本殿が近くなると多くの天狗様が出迎えてくれます。

 

富士山の見える見晴台もあり、天気が良いと美しい富士山を拝む事ができるそうです。

私が参拝した時は、天気があまり良くなく富士山のお姿拝見できず.....。

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この時は青空が覗いていますが、急に雨雲が立ちこめ、雨が降り出したのでした。

夏の太陽にジリジリと照らされる中、大粒の雨が落ちてくる、そんな天気。

落ち着いて写真が撮れなかったのが残念。

きっと秋は素晴らしい紅葉だと思うので、また晩秋に挑戦します。

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こじんまりとした本殿です。


天狗、というと「天狗になる」と言った比喩から良いイメージが浮かびませんが

学術的には人物系天狗を僧侶型、山伏型、其の他に三分類し、烏天狗系天狗と合わせて計四種類とするようです(奥山半僧坊大権現公式サイトより)

www.hansoubou.com

つまり僧侶型、お坊さん天狗、ということになります。

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この天狗様たちは、戦後に復興されてようですが、建長寺から長い長い階段を登り切ってこの天狗様たちに出迎えられると、とても不思議な雰囲気に包まれてしまいます。

 

百聞は一見に如かず。

ぜひ動画にて階段の多さを確認してください。

BGMは入れないつもりでしたが、私の息が切れている様子を性能の良いマイクが拾っており、生音は消しました。心地よいBGMと共にご覧いただけると幸いです。

 

そして気候の良い朝早い時間にぜひ、少々ハードな階段参拝に挑戦してみてください。


空に近い天狗様に会える鎌倉 半僧坊/Kamakura Hanzobo

 

そして。

いつもの。

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