早期退職した私は、本当であれば有り金叩いて、気候の良い4月ぐらいを狙って世界一周航空券で文字通り世界一周をするつもりにしていました。
年末、スペインに旅行に行きましたがその時にはスペインがあのような状況になることや、海外旅行に行けなるなる状態になるとは、本当に想像もできませんでした。
それどころか会社に行っていない私は、ほぼ全てが「不要不急」ですから近所のスーパーに買い物に行くのが唯一の外出になります。
撮りためた動画が少しあるので、ボチボチ動画編集をしようと思ったりもしますが、それより過去に行った旅の写真を眺めて過去旅を思い出して見るのもいいかなと思い写真を掘り起こしてみました。
東京に住んでいた私は、がむしゃらな?会社員でしたから日常の風景をゆっくりと眺める、と言う余裕も無く、殺伐とした毎日を送っていました。
朝は起きて会社に行くのがやっと夏でも冬でも暗くならないと帰宅しませんから、朝日、夕日に感動する、と言うこともありません。週末は持ち返った仕事をしているか、死んだようにダラダラしているだけでしたし。
ところがやっと取れた年末の休暇に海外に旅行に行って、心が解き放たれるとなぜか朝日や夕日の様子に心を奪われ、写真を撮りたくなり、そんな記録がここにあります。
Madridの日の出
燃えるような朝日です。
これはスペインのマドリッド、移動のためにホテルから鉄道の駅に向かう途中にあまりも力強い朝日に思わず写真を撮った、そんな一枚です。
2019年12月下旬、時刻は8時過ぎ。
写真でも伝えきらない力強い朝日のように思います。
スペイン、マドリッドらしい赤だと思いませんか?
プラハの朝日
こちらは優しい朝日の光に照らされている プラハの街です。
2017年と少し前ですが、国立博物館を背に聖ヴァーツラフの騎馬像を映したものです。残念ながら博物館は改装中でしたが。
現地日本人ガイドさんの街歩きツアーに参加するため、集合場所であるこの銅像前に朝早く行って、そこで撮影したものです。
ここは世界中のプラハのツアーの集合場所のようで、様々な国方が集まっていて危うく違うツアーについていきそうでした。
フランスのストラスブールの夕日
2014年12月、古いiPhoneで撮影したものなので画質が今ひとつよく無いのですが、過去訪れたフランスの街の中で最も好きな街であるストラスブールと言う街の夕日です。
町歩きをしていたところ、綺麗な夕日が見えたので夕日が落ちる前にシャッターを切りたく夕日を追いかけて行ったら、迷子になりホテルに帰れなくなりお巡りさんに道を訪ねてやっとホテルにたどり着いたと言う思い出がある写真です。
太陽は一つなのに、その国、その街で朝日は夕日は様々な風景を作り出してくれます。
時々過去旅の写真を整理しながら思い出をつらつらと書いてみたいと思います。