ブログを始めた以上、プラスで挑戦したいと思い「Google Adsenseって何?」という状態から取り掛かり、先日合格することが出来ました。
私に取って未知の世界でしたが、振り返って見ると一つ一つが理にかなっていて、色々と学ぶことができたのは、たいへん幸いでした。
目次
- 合格するという目標は分かりやすくて良い
- 私の「環境」で解決しなければならない難しさ
- 合格まで何回トライして、どんな不合格理由が?
- 先輩ブロガーに習いやってみたこと
- 合格を目指すにあたり私が立てた仮説
- 何が決め手かというのは結局不明
- 合格後は?
合格するという目標は分かりやすくて良い
時々子供世代ぐらいの方から、「どうしてブログ始めたんですか?」という質問をもらっていました。ブログ説明にも書いていますが、一つは企業を離れた後に社会との接点を持ち続けるためです。
ブログを開始するにあたり「目標」を持つことでした。例えばアクセス数をxxまで伸ばすと言った数値目標もあるのですが、「合格」というのは非常に分かりやすい目標だと思い色々と先輩ブロガーのブログを読んでいて、Google Adsenseに挑戦して見るかな、と思い立ったわけです。
こんな安易な発想でしたから、いろいろな問題点に直面するとは思いもしませんでしたけど。
私の「環境」で解決しなければならない難しさ
知っている人からすると、なんてことないことばかりだと思います。
私は「はてなブログ pro」と「お名前.com」で取った独自ドメインの組み合わせでこのブログを運営しています。なぜこの組み合わせか?というと、これも確固たる理由はなくて、なんとなく多くの方がこの組み合わせじゃ?と、大勢の流れに乗りたかっただけです。何か問題が起こるとブロガー先輩たちの経験談を探すため、ネットをさまようわけですが、なぜか中々ヒットしなかったりという...現実もありました。
そんな時は情報のパーツを組み立てて、自分で考え自分の環境でまずはやって見る、そいうことの繰り返しでした。
合格まで何回トライして、どんな不合格理由が?
費やした期間は約4週間弱、申請は8回(つまり8回不合格)です。
不合格理由はこの2つが繰り返されていました
- 価値の低い広告枠
- サイトの停止または利用不可
実はブログを開始した当初、書きたいことを(本当に)適当に書き殴っていたのですが、当たり前ですがこれでは読んでくれる方が増える訳もありません。
せっかく始めたブログ、やはり多くの人に読んで欲しい、特にシニアの人に読んで欲しいという欲が出始めました。
で、かなり何度もブログの体裁を変えたり、下書きに戻したりといろいろ触りまくっていたのに、その間も申請を続けていましたのでそれは悪影響を与えていたと思います。
先輩ブロガーに習いやってみたこと
合格者の多くの方がブログに書かれていますが、何が決め手だったのか正直分かりません。それはGoogleのみが知る、です。
便宜上大きく分けて設定系、ブログコンテンツ系と分類してみました。
設定系(はてなブログproとお名前.comの環境)
- Google Search ConsoleでURLの登録確認と削除:私の場合カテゴリーもバンバン変更していたので、Googleが削除や登録を認識するのに時差があり見つからないページなどを自ら作ってしまったと思われます。これをやった後にGoogleから励まし?_メールが来ましたので、少なくともマイナスにはなって無いと思います。
- パンくずリストの設定:これ機能がわかっていませんでした。
- 審査用コードをヘッダー、フッターとあらゆる所に設定:はてなブログではヘッダーも二箇所登録出来る場所がありますが、最初の「サイトの停止」という不合格理由の時、全部に貼り付けました。
- Twitter,facebookのアイコンも非表示に
ブログコンテンツ系
- 写真がやたら多い記事は一旦下書きへ戻した。写真やイラストは1記事1つまでに変更
- リンクは全て削除し、その記事は微調整
- アフェリエイトや商品の埋め込み記事も下書きへ(実は1記事だけでしたけど、最終的には下書きに戻しました)
- 具体的な商品をイメージする固有名詞を普通名詞に(例えばYoutubeを動画)
- コンテンツを絞り、カテゴリーにも出来るだけブログの統一感を持たせるように変更
- ブログ村のボタンも(一応)ほぼ撤去
おかげでアクセス数が落ちまして、あらあらと思いましたがこれで合格に辿りつけました。
合格を目指すにあたり私が立てた仮説
これもある先輩ブロガーに書かれていたことなのですが、「確固たる合格基準はわからないが、判断しているのは絶対ロボットだ」
確かに、確かに。
となるとAIなんて人間に近いお利口さんもいますが、膨大なデータで判断していると仮説を立てた訳です。そうなると
- キーワードで検索されている
必須な単語があるか?:例えばプライバシーポリシー
NG単語が無いか?:GoogleがNGと決めた単語がないか?
- HTMLで検索されている
こちらも同様にNGなプログラムがないか?:写真の数、サイズをカウントされていて、そこに閾値がありそれを超えると落とされる
この仮説から対ロボット対策をしてみた所、合格できた訳です。
何が決め手かというのは結局不明
こういう風に仮説を立てて、対応していくのは中々楽しかったです。
合格、不合格というのは数字的な判断が入っているのは間違いない気がしますので、この記事が良いかどうかなんて人に寄りますしね。
記事数や1記事の文字数も何か最低ラインはあるかも知れません。
しかも合格のための閾値を決めるのはGoogleですし、それが不変だとも思えません。
さてさてこれが正しいかどうかは、Googleのみぞ知る!
合格後は?
今後は多くの人が読んでくれるのような記事を書くこと、そして継続していくことに注力していきたいと思います。
なお、このブログは「合格への道」的なものでは無くあくまで個人の経験を述べたものという点をご了承ください。