昭和のURにこんなに暑いのに元気に咲く、サルスベリの花です。
私が住むURは典型的な昭和の団地構造なので、5階建てエレベーターなしの年寄りには優しくない構造です。
階段を挟んで対照に部屋があります。
なので。
一つの建物に3つの階段。
5階建てですから、一つの階段には1階から5階まで10世帯。
で。
9月1日現在、3部屋が空き部屋。
2世帯が部屋は借りているけど
住んでいないと思われる部屋が2つ。
(おそらく高齢者で施設へ入居しているが、部屋はそのままにしている)
つまり
実質、半分は空き家の状況です。
URも様々で
比較的新しく平成の物件もあります。
私の住むURは築50年近いものなので
空き家になっても人気がないのだと思います。
その割には、家賃はそこまで安くありません。
じゃあ、どうして住んでいるの?と疑問を持たれるかもしれませんが
保証人なし。
礼金なし。
私の場合はこの2点につきます。
更新料とか敷金礼金など追加の支払いはありますが
同じ広さであれば、この辺だと民間のアパートの方が安いと思います。
リフォームされているとはいえ
お風呂は小さくて四角くて
これはなんとかならないか?と思いますし
とにかく壁が薄いので
音漏れがひどいです。
共益費はどんどん上げるし。
若い世代が住むわけないわ。
と、思います。
だからこの手の古い昭和のURは入り手がなく
空き家が多いのだと思います。
URのテレビCMを見るたびにムカつく私ですが
(そんなことで浪費するなら共益費上げるな!!)
毎年毎年古くなる建物。
上がり続ける共益費。
住みにくい間取り、等々。
所詮、昔はお役所管轄だったわけなので
民営化されてもお役所気質は抜けていません。
抜本的な改革をしないと
ますます空き家は増えて
住んでいる私たちにそのツケ(共益費の高騰)が回ってきてしまいます。
悪循環。
と言っても。
おひとり様に多くの選択肢はないので
住むしかないよな....。
ぶつぶつ。