そこそこ海外を旅してきた私。
コロナ禍の今、羽を休めていますが、時々異国で食べた「地球ごはん」を時々思い出したいと思います。しばしお付き合いを。
2015年12月。
この時はスペインとポルトガルを回る10日間の旅。
当時、確か直行便がなくANAで デュッセルドルフ経由でマドリッドに入りました。
初めてのスペインで大緊張。
しかも19:25着で遅い時間。
緊張を悟られないようにタクシーでホテルに向かったのを覚えています。
それなのに翌日は日帰りのセゴビア行きを決行しています。
我ながらすごい。
セゴビアという名前は耳なれないかもしれませんが
ディズニーがこの街にあるお城をイメージしたと言われており
大変楽しみにお城に出向くと.....
工事中。
まっ旅なんてこんなハプニングは起こりがちです。
でも私には子豚の丸焼きがあるわっ。
この水道橋の近くにある19世紀に開業したお店を目指します。
豚の丸焼きを頼むと
豚をお皿で取り分けてくれて、そのお皿を床で割る、というパフォーマンスをお店の人がやってくれます。
すでに取り分けられた一人前から注文可能なので
お一人様でも(ちょっと気まずいですが)利用可能でありがたいです。
Meson de Candido
入り口には案内をしてくれる方がいます。
写真を撮らせてもらえますか?とお願いすると快諾してくれて、この笑顔。
お店の中も雰囲気があります。
奥の部屋には団体さんがいて
お皿を割るパフォーマンスが行われているようで
パリ〜ン、パリ〜ン♪
そして
ついについに。私が頼んだ子豚の丸焼き(ただし一人前)がっ。
とろとろでとても美味しかったです。
食後の飲み物も勧められましたが(商売上手)
帰りのバスの時間があったので
丁寧にお断りして、お店を後にしました。
ほとんど一人旅なので
レストランに入る、ということは滅多に無いし
ものすごく美味しかったので
とても印象に残っています。
また食べたいなぁ。