鎌倉さんぽをする私は
鶴岡八幡宮の祭事には度々訪れ、その様子を拝見しているのであります。
その際に常々不思議に思うことがありました。
それは.....
祭事を用意された椅子に座り
座って見ている人たちがいること。
どうすればあそこに座ることが出来るんだろう??
回を重ねるごとに
大きな祭事では
スケジュール表を見ながら
祭事を見守っている人や
「抽選に外れちゃったんだよね」という会話などが
耳に入ってきました。
特定の宗教を信じている人ではないし
神道には学問として興味あるものの
鎌倉の地元育ち、というわけでもなく
氏子にはなれないんだろうな、と漠然と思っていたところ。
鶴岡八幡宮のホームページを何気なく見ていた時に
発見したのでした。
槐の会。
鶴岡八幡宮は崇敬神社というようです。
神社庁のホームページに解説がありました。
崇敬神社とは、こうした地縁や血縁的な関係以外で、個人の特別な信仰等により崇敬される神社をいい、こうした神社を信仰する方を崇敬者と呼びます。神社によっては、由緒や地勢的な問題などにより氏子を持たない場合もあり、このため、こうした神社では、神社の維持や教化活動のため、崇敬会などといった組織が設けられています
つまり。
鶴岡八幡宮の崇敬会=槐の会であり
会費を払えると参加できるということなのであります。
正会員だと年会費3000円。
様々な特典があります。
コロナ禍で例年行われることが中止されていたり
縮小されているのは残念ですが
例年だと
流鏑馬の拝観が出来たり
崇敬社大祭へ参列が出来ます。
早速利用していますが
ぼたん庭園、宝仏殿の無料拝観。
祭事、行事の案内もいただけるよう。
助かるわぁ。
新年神札もいただける様です。
平たくいうと
ファンクラブ?
なので
気軽に会費を払って
祭事にも参加しております。
尚、会員証は輝く黄金色です。
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