ちょうど今から一年前、とある昭和のURへの入居にあたり
内覧を繰り返しておりました。これは内覧をした時にいただいたURグッズです。
そして縁あり、今の部屋への入居を決め
長年住み慣れた東京を離れることになりました。
関東近郊にはUR群を抱える小さな街が、多くあります。
多くは昭和期晩年に建てられた物件。
5階建て。エレベータ無し。
URの敷地は広く、緑多し。
周りに高い建物はありません。
40年以上経過したものが多いと思います。
そんな典型的な昭和URに私も住むことになりました。
内見するまで
存在すら知らなかった街。
引っ越すや否や
外出しにくい状況を強いられ
街の様子もわからずに部屋の中で過ごした春。
返ってよかったのかもしれません。
済み慣れた東京で、会社行かずに自粛生活を送っていたら
ちょっとおかしくなったかも。
私の何もかもが変わり、というより変えて始まったUR生活。
快適かどうか、自分にとってよかったのかと思うというより
180度変わった自分と住まいと環境に
時間はあまりにもあっという間に流れて行ったのでした。
私は自分の行動は全て必然であると考える
至極単細胞なヒトなので
是非の答えを出したりしないのであります。
が。
それなりに楽しくこの昭和のURで
毎日元気に過ごしております。