早期退職さてどう生きてく?

仕事しか知らなかったアラ還お一人様、家事やUR生活と少しずつ成長中。鎌倉を中心に「アラ還の散歩と遠足」の様子はYoutubeやTwitterでも発信してます。

早期退職者お一人様の実録「住んで初めてわかるこれがUR」

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24日の午後に荷物を新居に出して、26日に11年間お世話になったアパートの掃除と引き渡し、そして同日に住民票を移動しました。

奇しくもこのタイミングで永く住んだ東京を離れ、隣県のURへ引っ越ししました。

 地方に住む妹に手伝いに来てもらう予定が、諸事情から見送り全て一人でやる事になり、引越し先が電車で1時間ほどかかる場所だったのでちょっと大変でしたが、無事に新生活を始めています。

内覧や事前のガスの開栓立ち会いの時は、荷物の搬入前で綺麗で良いなぁという単純な感想を持っていましたが、やはり実際に荷物を入れて住み始めると、これが団地なのか!という事がいくつかあります。

私の新しい住まいは築40年以上の団地のフルリノベーション物件です。

全てが昭和の団地仕様とサイズ 

私はかなり小柄なので、他の方はもっと感じるかも?と思います。

完全リノベーションされていますが、とにかく全てが団地仕様とサイズ。

  • 天井が低い
  • 窓のサイズが小さい
  • だけど ベランダがやたら広い
  • 台所の高さが低い

しかし老女お一人様暮らしには、十分ではあります。

早期退職者ですからね、贅沢は言ってられません。

いえ、言ってはなりませぬ。

URでは照明器具とエアコンは自前調達

民間の賃貸アパートと違い、エアコンと一部の照明器具がついていません。

永く賃貸を利用していた私は、そのいずれも持っていないので購入する必要があります。

照明器具は間接照明スタンドを所有していたので、それを利用しています。

なぜか台所には大きなシーリング照明がついているので、かなり明るく隣の部屋は持参した間接照明で今のところ不便は無く、しばらくこれで乗り切ってみようかと思います。

問題はエアコンです。

エアコン取り付けスペースが極狭で、極小エアコンしか設置できないようです。

選択の余地なし。

仕方ないですね。

これは地元の家電量販店で相談しての設置となりそうです。

ここを終の住処と考えれば良いのですが、ここを引っ越す場合の取り外し設置はめんどくさいなぁと思います。

 給湯のスイッチがお風呂に一箇所だけ!

最初に洗い物をしようとして、給湯スイッチを探すのですが台所に見当たりませんでした。

ガスの立ち合いの時に確かお湯が出るのを確認したはずだったのに??

なんと、なんと。

お風呂にしかない給湯スイッチ!

驚きましたが、そのあと一人で大笑いしました。

台所でお湯が使いたい場合、わざわざお風呂の給湯スイッチを入れに行くわけです。

ゴミ出しは便利

東京の賃貸アパートは、ゴミ出しは原則当日の朝に出す事になっていましたが、ここは外に大きなゴミ置き場があり、前日に出す人も多いようです。

これはかなり助かります。

ただ東京よりかなりゴミの分類が細かいのはびっくりしましたけど。

隣の棟までの距離がかなりある

敷地が広く、東京では考えられないほど余裕がある建物の建て方で、隣の棟までかなり距離があります。

なので風の強さをもろに受けて、洗濯物が飛んでいきそうになりこれも驚きました。

木造住宅密集地域に住んでいたので、洗濯物を洗濯バザミで止める必要がなかったという、そんな生活をしていましたから。

掃除は自分でやる

共益費はそこそこ取られているので、階段などの掃除はしてくれるのだろうと思っていたらそれは自分でお願いします、と言われました。

へぇ〜。

実はお向かいは、空いているので私が私の都合で掃除すれば良いのですけどね。

100円ショップで小さなホウキとちりとりセットを買いました。

 

まだまだURあるあるが出てくるかもしれませんが、敷地内の公園も無駄に?広く桜も咲いています。この地区は多くのURが立っていて、昭和の時代には子供の声もたくさん聞こえていたのでしょうね。現在は非常に静かです。

 

これから始まる私のUR生活。

物件探しから、契約、引越しとやはり引越しは大変です。

ちょっとした一人プロジェクトでした。

早期退職後、引越しは一つの大イベントでした。引越しから約1週間一応生活ができる基盤が整ったので、これからはホームドクター、美容院などを開拓していく必要があります。

会社に行っていたらここまで余裕を持った新生活の開始は出来なかったでしょうね。

楽しんでやりたいと思っています。

時々このブログでもURの生活について書いていきますので、ぜひ覗いてください。