9年前のこの日のことをよく覚えています。
あまりにも建物が揺れ何が起こったのか分からず、だけど周りの人は平然としていて私は思わず外に出ました。
余震が続き、余震のたびにアスファルトの道路がうねっているのがわかりました。
5時ぐらいになって初めて、この建物から出るようにと言う指示があったのでそこから歩いて家まで帰りました。
家に帰ったら、部屋中に物が散乱しびっくりしニュースで大きな地震だったことを改めて認識し実家の母、関東にいる叔母、妹へ連絡しようとしましたが携帯は繋がらなず固定電話でなんとか無事を知らせました。
それでも翌日、何も考えずに当時通っていた資格の専門学校へ出かけたのです。
その時点でJRも動いていたので。
授業中も何度も余震がありましたが、平然と授業が行われて、ああ平気なんだなと勘違いしていました。
津波の様子がニュースで流れ始め、東京でも物資が届かず私など何も蓄えていないので慌てましたが、断水も停電もしなかったので非常に恵まれていたと思います。
人生いろいろありますが、私は毎日を過ごせています。
ありがたいことです。
超えられない困難はない、と言いますがその過程は辛い事も多いです。
それでもまた明日が迎えられる事に感謝して。