昭和のUR生活でちょっと心配なのが実は地震です。
10年前のあの日は、東京の木造住宅密集地区のアパート、3階建ての2階に住んでいました。自宅に戻ると食器などが散乱しており、改めて大きな地震だったことを思い知ったのでした。
10年前の写真が残っていました。
当時はアンドロイドスマホを使っていたと思います。
画素が低いので写真が粗いですが、当時の記憶を思い出すのには十分です。
アラ還おひとり様は、夜、食事をして
録画を見るともうやることが無いので、お風呂に入るとその後は早々にベッドに入ります。
そして11時前には寝落ちしてしまうので、11時08分は熟睡していたようですが
流石に飛び起きました。
まず立て付けが悪い寝室の引き戸を開け(閉じ込められ防止のため)
様子を見ていましたが
揺れ続けるので
リビングの引き戸も開け、玄関を開けようかどうか迷っていた時に
揺れが収まってきました。
5階建ての5階ということもあり
以前住んでいたアパートよりも強く揺れを感じます。
それは東京の典型的な木造住宅密集地帯でしたが
地盤が硬い地区で、しかも建物も3階建てということで
震度2−3ぐらいでしたら
恐怖を感じるというほど揺れませんでした。
しかしここは高台に立つ昭和のURの5階建ての5階。
URに引っ越してきて約一年
震度2ぐらいの地震が数度ありましたが
やはり「揺れるな」という印象がありました。
今回の震度4の揺れは一瞬
「どうしよう」と狼狽えるほど。
実はUR入居時に生まれて初めて
「地震保険」に入りました。
URは民間のアパートと違い、火災保険は必須でありません。
私は火災保険を検討するときに、地震保険も加入したのです。
保険は保険。
使わないに越したことはないですが
昨日の揺れを経験して
「入っていてよかった」と思った次第です。
幸いに物が落ちるなどの被害は
ありませんでしたけど。
みなさま
しばらく同じぐらいの規模の地震の可能性があるそうです。
気を引き締めていきましょう。