早期退職さてどう生きてく?

仕事しか知らなかったアラ還お一人様、家事やUR生活と少しずつ成長中。鎌倉を中心に「アラ還の散歩と遠足」の様子はYoutubeやTwitterでも発信してます。

東京オリンピックのボランティアとワクチン接種

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何十年も、自国で開催されるオリンピックの

ボランティアをやることを夢見ていました。

アラ還になり、その夢が叶うのが嬉しくて嬉しくて。

それなのに....

 

 思うところあり、先日、辞退という選択をしました。

そう。

ボランティアはあくまでボランティア。

奉仕の心持って行う活動。

 

さまざまな要因から

奉仕の心が持てなくなった今、

私はボランティアとして活動する気持ちが

とても難しくなりました。

 

他の方からすると

自分で希望してボランティアするんだから

ごちゃごちゃ言うな。

そう言われてしまうかもしれません。

 

私も初めてのオリンピックのボランティアなので

疑問や犠牲を持ってボランティアを行うと言うことは

当たり前なのかもしれませんが。

 

実は同じオリンピックに従事するのに

大手派遣会社が人員を集めており

この方達は交通費も報酬も支払われます。

働く場所もある程度、選ぶことができます。

 

ボランティアはその限りではありません。

 

最も不思議に感じていたのが

ワクチン接種についてです。

選手や選手に接する大会関係者については

IOCがワクチンを確保する、そういう話が出ています。

昨日、河野太郎大臣の「たろうとかたろう」のYoutubeを見ていたら

オリンピック関係者はIOCが準備するので

国民が接種するワクチンとは異なると

説明されていました。


www.youtube.com

 

なるほど。

しかし。

ボランティアのワクチン接種について

話題に上っていません。

 

少なくとも私が辞退する前に受け取ったのは

「風しん・麻しん予防接種の希望調査について」

 

このメールの中には

ボランティアとしての活動を心から楽しんでいただき、東京2020大会の成功をおさめるためには、何よりも安全・安心な大会運営を実現することが重要と考えています。
その1つとして、様々な感染症への対策が重要になります。

 

と言うようなことが書かれておりました。

しかし。

COVID-19についての

ワクチン接種については

私がボランティアを辞退するまで

説明もましてや接種について情報は受け取れませんでした。

 

国民の誰もが経験したことのない有事です。

誰も責めることはできません。

 

そう。

ボランティアはボランティア。

誇りを持って

奉仕を持って

胸を張り行うものだとすると

私には難しくなったので

辞退しました。

 

自分でも

とてもとても残念に思います。