早期退職さてどう生きてく?

仕事しか知らなかったアラ還お一人様、家事やUR生活と少しずつ成長中。鎌倉を中心に「アラ還の散歩と遠足」の様子はYoutubeやTwitterでも発信してます。

Tokyo2020、オリンピックのボランティアを辞退しました。

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珍しく悩んでいましたが

どう考えてもボランティアとして参加する気構えにならない以上は

辞退するしかないとの結論に至りました....

 

私がオリンピックのボランティアを強くやりたいと思い始めたきっかけは

北米に留学していたときに

クラスメートがスポーツ大会などで

ボランティア活動をしたと聞いたことです。

 

30年以上前ですから

私の中に「ボランティア」という概念が全くありませんでした。

海外で

英語も辿々しい私が、なんとか卒業して帰国出来たのは

先生やクラスメート達のおかげ。

自国でオリンピックが開催された時に

細やかながら恩返しできるのでは?と。

 

東京に住んでいたので

関東近郊で開催されることを

長年願っておりました。

そしてついに!

私が住む東京での開催が決定。

開催時にはアラ還になっていることもわかっていましたが

夢でしたからね。

土日も働くような仕事環境でしたが

開催決定からは東京マラソンのボランティアも開始。

東京都の語学ボランティアの登録も。

 

めでたくボランティア採用となり

半日の座学を終え

いくつかのe-learningを終えたところで

コロナ禍に突入してしまいました。

 

いくつか理由がありますけど

1番の理由は

見聞きするニュースなどにより

自分の気持ちが

純粋にボランティアをやるということに

向かなくなってしまった。

それが一番大きいです。

 

東京マラソンなどは

第一回からボランティアを続けている方も多く

私など足元にも及びません。

私個人的なボランティアとしての思いは

その大会へ奉仕することに

喜びを感じる事が何より大事で

特にオリンピックのような単日ではないイベントだと

尚更かと思います。

 

それが無い状態で

私はボランティアとして奉仕することが、やはり難しいのであります。

 

組織委員会や東京都のボランティアとして

多くの方が活動される予定だと思います。

私は

辞退という選択をいたしましたが

開催される場合は

ぜひ安全安心なボランティア活動をされることを

祈っております。