秋晴れのとある日。約750歳の大仏様は変わりなく迎えてくださるのです。
特定の宗教を信じているわけではない私でも。
9−8年ほど前、30名ほどの外国人スタッフ(様々な国から日本法人へ大挙出張中)の引率で、大仏様のいる高徳院を訪ねたのでありました。
ゆえに。
それから。
どうしたことか足が遠のいておりまして。
会社員を辞めて、それなりに鎌倉に通うようになったのに。
高徳院近くのレストランで
団体ランチをとり。
そのレストランのトイレが和式トイレ。
う”っ。
説明をして、彼女たちの反応を見ましたが
「大丈夫よ〜」
そんな思い出があるもので。
今回の訪問は
鎌倉文学館の「鎌倉文学散歩」で学芸員さんの解説付きです。
こちらのブログにも書いています。
鎌倉の大仏様、と親しみを込めて読んでいますが
正式には「高徳院」と言う浄土宗のお寺です。
この高徳院のオフィシャルサイト、読みやすくてお勧めです。
今日はその中でも「鎌倉大仏と歴史資料」のページから。
開港された横浜から近い鎌倉。
外国人たちは行動範囲が制限されていたそうですが
制限内で行ける鎌倉は彼らに取って観光地となったようです。
多くの外国人たちが観光で鎌倉を訪れ、この大きな大仏様を見たことが
当時の資料に残っていると。
ほう。
私が引率した彼ら、時々思い出してくれてるのかしら?