実は会社員の時は、さほど天気を気にして生活していませんでした。
なぜなら平日だと天気がどうであれ、会社に行くからです。
天気を気にしてもしょうがないということ。
もちろん天気が良い方が、良いのですけどね。
濡れないし。
だけど、会社員というのは天気が良くても、会社で仕事をするだけなので
窓の開かない都会のオフィスから、綺麗な青空を見たところでね。
会社員を辞めた今は、文字通り晴耕雨読。
天気が良ければ洗濯して、散歩に出かける。買い物に出かける。
雨の日は、家にいてラジオを聴きながら、このブログを書いたり。
会社員時代は天気予報と言えば、傘を持っていくかどうかの判断に使っていましたが
今は、自分のその日の予定を立てるためです。
その日の天気で自分の予定を立てるなんてね。
会社員の時代には考えられないこと。
今日の天気予報は、太陽も出るけど時々豪雨。
パッと洗濯して、運が良ければ気持ちよく乾くかな？
時々空を覗きながら、取り込んだりまた干したり。
私は宮沢賢治の
「雨ニモマケズ」という詩が好きです。
著作権が切れているので、ここで紹介します。
こういう人に私はなりたい。と言っても、私は宮澤賢治ほど
社交性がないし、人望もないので難しいのですけどね。
宮澤賢治
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
