早期退職さてどう生きてく?

仕事しか知らなかったアラ還お一人様、家事やUR生活と少しずつ成長中。「アラ還の散歩と遠足」の様子はYoutubeやTwitterでも発信してます。

さよなら東京、私の家の履歴書 in 東京

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早期退職した私は通勤がありませんから、その代わり雨でない限り朝は30-40分散歩をします。特に来週、東京を離れ他県へ引越しをするので長くお世話になった東京にお礼とお別れを兼ねての散歩です。

最初は友達の家に居候

留学を終え帰国した私は、実家のある地方には戻らず東京で生活を始めるべく、生活基盤ができるまでなんとか、と頼み込んで友達のところに1ヶ月ほど居候させてもらいました。

友達は親が購入したマンションに一人暮らし、という恵まれた生活をしていたのですが無理にお願いして了解してもらったのでした。

この1ヶ月がなければ今の私は無いと思いますので、本当に感謝しています。

確か2DKの作りで、一部屋使わせてもらっていました。1日500円ぐらい光熱費分ぐらいはと払っていましたが、良くそんな金額ぐらいで居候させてくれたと思います。

1ヶ月以上は...と言われ始めた頃に、運良く就職が決まり、歩いて5分ぐらいのアパートが借りる事になって、居候生活を終えることができました。

 始めは17平米の極狭アパートから

良くある2階建6世帯のxxハイツという感じの一部屋を借りる事になりました。

6畳の畳の部屋と半間の押し入れ、ユニットバスの典型的な極狭アパートです。

荷物はみかん箱サイズの段ボール1つと、大きなスーツケース一つ。

荷物はこれだけです。

家賃は6万円で当時は敷金2ヶ月、礼金2ヶ月取られましたので、ほとんど手持ちの現金が無くなり最初の給料日までどう暮らしたのか、記憶も定かでありません。

徐々にガステーブル 、洗濯機、冷蔵庫と家財道具を揃えていくことが楽しかったです。

流石に家電は壊れてしまって買い替えましたが、レンジを乗せているラックはまだ使っています。

部屋にエアコンが付いておらず、夏は窓を全開にしても暑さで寝れなかったので絶対エアコン付きの部屋に住んでやる!と思ったものです。

 2部屋エアコン付きの部屋へ昇格

 転職を機に、新しい部屋を探し始めました。

当時かなり地元の不動産を見て回ったのですが(まだネットで部屋を探す、という時代でなかった)この部屋は最初に見た時から本当に気に入って、10年住みました。

今でも内装や軽い修復をしてくれるのなら、住み続けても良かったかもと思うぐらいです。

10年住むとどうしても壁や色々なところにガタがきますからね。

アパートの作りがとてもユニークで、不動産屋さん曰く建築関連雑誌で紹介された物件とのことで、デザインだけでなく中も振り分けタイプの2Kで、泊まりに来てもらうことも出来るようになりました。

ただし

  • ユニットバス(トイレとバスが一緒)
  • 室内洗濯機置き場が無い(だけど強引に室内に置いてましたが)

それでも本当に大好きな部屋で、良く友達を読んではホームパーティのようなことをしていました。人が呼べる部屋に住めるようになって本当に嬉しかったです。

 今思えば、駅から遠いし坂はすごいし、駅まで自動販売機すら無いところでしたが。

東京最後の住処

10年住むと水回りなど、不調が目立つようになりました。

入居した時にすでに築20年経過していて、もちろん部屋の中はある程度リノベーションされていましたが、特に水回りや壁は10年住み続けるとメンテが必要になって来ますが、賃貸なので引っ越したほうが早い、となります。

 今の部屋は私が会社員として最も激務の時代に住み、地震も経験した部屋です。

気がつくと10年を超え丁度11年を経過していました。

賃貸としてはこの10年が最も贅沢が出来ると考えていたので、少々背伸びをし2DKの物件です。

前の部屋と同じく振り分けタイプ、やっとトイレとバスが別、室内洗濯機置き場あり、かなり昇格した感があります。

その分高い家賃ですが、そのくらいの月給は上がったので大丈夫だろうと決めました。

引っ越して来た時には3方向が駐車場や空き地で、窓も多いので風の通りも良く青空を望むこともできましたが、今は全ての方向にアパート隣接し、窓を開けるとそこは他人のアパートといった具合です。

 会社員を辞めるとこのような都心に住む必要も無いですし、財力的にも無理だと考えていたので会社員を辞める時がこの部屋を去る時だと考えていました。

早期退職をした私は東京隣県のURへ来週引越しをします。

 

昨年、居候させてくれた友人が亡くなったと聞きました。

地方出身者の私は10代の頃、東京にとても憧れておりました。

人生の中で東京で過ごした時間が最も長くなり

色々な思い出が詰まっています。

数十年過ごした時間はあっという間でしたが

成田から友達の家に到着した時のことを今でもはっきりと覚えています。

 

ありがとう、東京。

これから私の新しいステージが始まります。