春真っ盛り。そんなタイミングで噂の「緑の封筒」が届きました。
年金を受給するための書類です。おお!私もとうとう!という気分になりました。早速、必要事項を記入し、ネットで予約をして年金事務所に。
ネット上はかなり先まで予約が入っていて、1ヶ月先の予約しか取れません。
ええ?そんなに?
で。
やっとその日を迎えて。いそいそと出かけていきましたところ。
誰もいない...。銀行並みに混んでいるのかと思いきや。
受付は外国人の方がお見えで、長々と対応されています。
ふむ。誰も私に気がつきません。
しばし待ちましたところ。やっと人が奥から出てきてくれて、予約している旨を伝えると「椅子に座ってお待ちください」
はい。
わかりました。
やっと名前を呼ばれて、持参した書類を見せたところ。
「提出は誕生日の前日からです」
あら?そうですか?
でも、書類を確認してくれて、期日に持参すれば良だけになりまして。
最後に。
「加入されていた年金基金からの年金はこちらには含まれませんから、ここに連絡してください」
え??
会社が年金基金に加入していたのは認識していましたし、加入証的な物は持参していました。
とっくの昔にその基金は解散していますし、会社員を辞めた時に年金機構に電話したら確かにxx年金基金に加入されていました。と、教えてくれたのでもらえる年金にその分が上乗せされていると、思っていたところ。
年金事務所の方の説明によると、私が加入していた年金基金(解散している)はとある団体にその支払いを委託しているらしく、そちらに別途請求しないと貰えないですと。
ええ??
別にまだもらえるの?なんか得したのか?
ここに連絡してください、と資料をいただきました。
資料を見ても、そのホームページに行っても、何をどうすれば良いのか、いまいちわかりにくかったので、問い合わせフォームから尋ねてみました。
私はどうしたら???
1週間ぐらいして返事が来ました。
誕生日月に書類が送られてくるそうなので、それで年金を請求してくださいとのこと。
アルバイトで一緒だった方が70歳近く、こう言ってました。
「もらえる場合は自分から手続きしないと、貰えない」
確かに。
請求しないと、年金は受給できない。
そういうことですね。
自分が何十年と積立?していたお金が、今になって戻ってくる。
会社もそれをサポートしてくれていた。
ま。
それが年金ですね。