早期退職さてどう生きてく?

仕事しか知らなかったアラ還お一人様、家事やUR生活と少しずつ成長中。鎌倉を中心に「アラ還の散歩と遠足」の様子はYoutubeやTwitterでも発信してます。

【鎌倉まなぶ】鎌倉女子大の公開講座「吉屋信子記念館開館50周年記念講演」吉田五十六という建築家。

知っている人は知っている女流作家「吉屋信子」さんは、昭和に活躍した方で終の住処は鎌倉にありまして、現存しています。

その跡地は現在「記念館」になっており、その建物について講演を聞くことができました。

 

「吉屋信子記念館」には行ったことがあるのですが(年に数回の限定公開がある)

その建物については詳しく知らなかったのです。

実は吉田五十八という、とても有名な建築家が建てたのだそうです。

現物を見た後に、その建物について話を聞いたという...。なんとも私らしいですが、偶然?というわけではないですが、私が泊まったことのあるあのホテルも。

吉田五十六の設計だとか。

大阪のリーガロイヤルホテル、です。

知っていれば、もうちょっとちゃんと写真撮ったのに....。GOTOで行った関西旅行の時に泊まったホテルです。正規料金じゃ、ちょっと泊まれないなぁ。

そしてなんと。

大磯の吉田茂邸も

 

この吉田五十六さん、太田胃散の創業者に生まれ

開成、東大の明晰な頭脳をお持ちの方のようです。

 

吉屋信子さんの住宅に3度、携わったということで

同世代の吉屋さんにも信頼されていたのでしょう。

吉屋信子の鎌倉の自宅は長谷という地区にあり

その敷地は本当に広大です。

今の一般的な民家の5、6倍はあるでしょうか?

(Google mapsより)

鎌倉の長谷にこんな広大な平屋をお持ちということは

かなりの流行作家だったんだとは思いますが

ちょっと羨ましいな、と思います。

私のやっかみはさておき。

今日の講演で、同世代の価値観のようなものがあり、良い作品としてこの家が建てられたのでは?という話をされていました。

家を建てた経験がないのでわかりませんが

「終の住処」の設計を吉田五十六に託したのも、信頼があったからこそ、でしょうかね。

 

吉屋信子邸を今度訪ねることがあれば

また違う見方が出来るかもしれません。

www.city.kamakura.kanagawa.jp

 

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