会社に行かなくても
イベント(というほどのものでも)的なものは年にいくつかあります。
その一つがメインバンクではない通帳の記帳です。8月は微々たる利息がつく月なので....
遠くの(ど郊外に住んでいるので記帳するのも遠出する)銀行まで
この炎天下に30分ほど歩いて、記帳に出かけます。
じー。
利息の印刷だけなので、ジーは一度だけです。
出てきた通帳を見ると。
あれ?
あら?
あるかないかわからないほどの利息が
一応、目視で金額が確認できるほどの数字が印字されています。
ほう。
これがテレビで言っていた金利変更の結果なのか。
私は不動産は持っていないので
財産もありませんが借金もありません。
なので金利が変わっても
私の生活には何の影響もないのですが。
いや。
ちょっと影響があったようです。
昔、昔、金利が良くて
預金の利息がかなりあった頃。
私は北米に住んでおり
仕送りではなくまとまった日本円を持参していたので
ローカルの銀行(普通預金)に入れたままにしていました。
この国は定期預金だと日本よりもさらに金利が良いとのことで
銀行の窓口に相談して、個室に通されて説明を受け
定期預金にしたのでした。
かなり利息がついた記憶があります。
今考えると、よくそんなことやったなーと思いますけど(英語での説明だし)
帰国の時に
日本に帰国する飛行機に乗るために大きな都市に移動し
その都市の支店で銀行口座を閉鎖し(当時動きのない口座は手数料が取られた)
残金は全て下ろし日本円に換え帰国しました。
東京銀行のみ、外貨のやり取りが許された時代です。
今思うと不便で融通が効きませんでしたが
利息は良かったんですよね。
そんなことを
印刷された1行を見て思い出しました。