早期退職さてどう生きてく?

仕事しか知らなかったアラ還お一人様、家事やUR生活と少しずつ成長中。鎌倉を中心に「アラ還の散歩と遠足」の様子はYoutubeやTwitterでも発信してます。

60歳のアルバイト探し。ちょっと疲れてきたかも。その理由とは?

アルバイトを探そうと思った理由は色々な業界や仕事に触れることが出来るし

新しい世界は楽しそうだな、と思ったのがきっかけでしたが

現実はというと.....。

 

当たり前といえば、当たり前なのですけど。

年齢不問と書かれていて

応募が出来たとしても

結局は年齢で落とされる。

 

私が会社員時代、とあるポジションに欠員が出て

そこそこのスペックを持った人が欲しかったのですが

なかなか見つからない。

何十人とCV(職務経歴書)を見て

結局は外資系を定年退職になった人を採用して

非常に優秀で助かった経験があります。

 

外資系は年齢もあまり気にしません。

ただ60歳以上だと契約社員扱いになるとか

そういう面はありますけど、諸条件が合い

優秀であれば問題なし、という考えが根底にあるからでしょうかね。

 

60歳以上のアルバイトのほとんどが

清掃と警備。

 

先日のアルバイトの試験もほぼ問題なく出来たと思います。

要求されている能力があったとしても

選考基準の最も大事なことが年齢ですからね。

そんなら応募要件に明記しとけよ、と思うのですが。

 

あともう一つ。

アルバイトで仲良くなったお弁当仲間の方々。

とても優秀なのに扶養控除内でしか働かないのは

すごく勿体無いと思いました。

聞くとご主人の扶養手当が良いので、それをもらった方が良いとのこと。

(なので扶養控除内でしか働かないという)

ちょっと残念な気がしました。

働くことが大好きなのにしかも優秀で。

 

外資系には手当、という概念が無いためか

配偶者がフルタイムで働いているケースが多かったです。

未就学児の子供が二人でも奮闘している部下もいたし。

 

現役を退いた私がここで吠えても仕方がありませんが

今更ながら社会の歪みというか矛盾を

60歳のアルバイト経験とアルバイト就活で感じたのでした。