早期退職さてどう生きてく?

仕事しか知らなかったアラ還お一人様、家事やUR生活と少しずつ成長中。鎌倉を中心に「アラ還の散歩と遠足」の様子はYoutubeやTwitterでも発信してます。

【アラ還さんぽ】久しぶりに横浜山手を歩く。王道は外して銭湯からテニス発祥の地まで。

横浜山手というと、どういうイメージをお持ちでしょうか?

ざっくり地図的に言うと、港の見える丘公園あたりから山手駅に周辺あたり。

実は洋館から下町?風情までさまざまな顔があります。

 

JRの山手駅からあまり考えることなく本牧方面にまっすぐ歩いていくと

賑わっているとは言い難い昔ながらの商店街がまっすぐ伸びていました。

その商店街が終わったあたりに突然現れたのが

銭湯。

東京では良く銭湯巡りをしていました。

銭湯の数が減ってるとはいえ、東京にはまだまだ頑張っている銭湯が多くあります。

隣県では本当に銭湯に出会わない。

私は初めて横浜で銭湯に出会いました(とても感慨深い)

しかも無計画に歩いての、出会いですから

こういうさんぽでの出会い、本当に嬉しいです。

これは「三助さん」が使っていた拍子木とのこと。

Google先生に聞いてみると

「三助さん」というのは江戸時代から銭湯で働いていた方の呼称で

希望するお客さんに背中を流したり、垢すりをしたりするサービスをする人。

後に独立して銭湯を開業する、というのが流れだったそうです。

 

横浜山手というのも振れ幅が大きな町だなあ。

 

さて。

Google map先生に若干逆らいながら

面白そうなところは寄り道をします。

一度来た事はありますが、記念館に入ったことは無いので入ってみましょうか。

公園内をどんどん登っていきます。

この公園は「日本最初の洋式公園」ですと!

かなり高台にあります。

そしてとても広いので公園の写真ってどう撮れば?

右側は市民が使えるテニスコートです。

実は唯一経験したスポーツがテニスなので(学生時代4年ほど真面目にやっていた)

プレイされている様子をしばらく眺めていました。

公園管理事務所兼更衣室は洋館が利用されています。すご。

(旧山手68番館 移築されたらしいです)

できればオリジナルの場所で保存して欲しかったけど

壊されるより移築され、こうして現役利用される方がまだ良いのかなあ。

そして目的のテニス発祥記念館へ。

無料で中に入れます。

最近こういうところで写真を撮り忘れます。

中にはテニスの歴史(服装やラケット、ボールなど現物提示があり)が

詳しく紹介されています。

私がテニスをしていた頃は、クリス・エバートとやジョン・マッケンローが全盛で

無理して彼らの使っていたWilsonというラケット(木製ですよ)を

お小遣いを貯めて買い、使ってました。

かなり高額だった記憶がありますが、まだ実家にあるかなぁ。

メルカリでインテリアとして売られていました。

なるほどこういうものも売れるのね。

 

話それました。

この市民コートとは別にテニスクラブがあり

こちらは皇族の方もご利用になったと記念館に写真が飾ってありました。

ここが発祥の地、なわけですね。

なるほど、なるほど。

公益社団法人だそうです。

 

テニスはもう30年以上やっていないし、これからやる機会も無いでしょうが

大袈裟にいうとここでテニスが始まったから

若い頃、私がテニスを始めることができたんだよなぁ、などと通り目をしながらの

ちょっと王道から外れた山手さんぽでした。