早期退職さてどう生きてく?

仕事しか知らなかったアラ還お一人様、家事やUR生活と少しずつ成長中。鎌倉を中心に「アラ還の散歩と遠足」の様子はYoutubeやTwitterでも発信してます。

ANAの見学ツアーに参加しました。やっぱり飛行機最高です。

最後に海外へ行ったのは2年8ヶ月前。

ああ。

羽田へのアクセスが良かった東京の住まいを離れ(飛行機に乗らずとも遊びに行けた)

東京の隣県ド郊外に引っ越し、空の旅とは無縁な生活をしていましたが....

 

今回、運良くANAの見学ツアーの予約が取れて

ANAの訓練センターまで出かけてまいりました。

最寄りは京急の穴守稲荷駅です。

午後2時からの見学でしたが

嬉しくて嬉しくて思い切り早く家を出て

途中でお昼を食べてもなお

時間があまりにあまり

しかし周りに何も無いため、1時間前にツアーの集合場所に行ったところ。

 

警備員に止められ

受付は後30分後です。

仕方なくビルの周りをうろうろしていたら

今度は社員の方に

「何か御用でしょうか?」と声をかけられましたが

次のツアー参加です、と説明して見逃して?貰いました。

ガラス越しにじーっと中を覗いているアラ還おひとりさま。

そりゃ、怪しいわ。

やっと受付開始となり

チェックイン。バウチャーと(1000円でオンライン購入)

身分証明書を出して、名刺サイズの搭乗券のようなものを

いただきました。

見学コースの入り口はこんな感じです。

このロビーのような場所は見学コース専用になっているので

チェックイン後、開始までの時間を過ごせるように

飛行機の模型の展示や映像が流れています。

今時ですから、大きな全身が映るモニターの前に立つと

ANAの制服をバーチャルで着用できるシステムがあったり。

私以外の参加者は子供連れが2組、若い学生風のカップル1組

そしておひとりさまの私と7名。

私以外はバーチャル制服を楽しんでいました。

 

テンションがさらに上がったのが

ANAの機内でかすかに匂うアロマの匂いがしたことです。

私はあの匂いが好きで

機内販売で購入したこともあります。

係の人に同じ香りですね、とそう伝えたら「そうなんですよ」

さて。

ツアーが始まります。

ガイド役の方は、現役CAさん。

専用エレベーターで上の階に上がり

ツアーのロゴの前で、ツアーに関する説明を受けます。

ここは写真OK。

この後、カメラは小さなロッカーに預けるよう指示されてしまいます。

仕方ないですね。

 

本日も実際の訓練が行われている訓練センターを見せてもらうのです。

訓練スペースをガラス越しに

上から覗けるような構造になっています。

 

最初はグランドスタッフの訓練エリア。

この日もトレーニングをされていました。

搭乗ゲートが本物同様に配置されて、ちょうどシミュレーションをされているところでした。

 

お次はCAの訓練エリア。

安全のビデオでしか見たことのない世界です。

プールの横に機体の一部があり

そこから大きなゴムボートが繋がれていました。

モックと言われるものです。

横には出口に大きなゴム滑り台。

ああビデオの世界だわっ。

残念ながら本日はCAの訓練は行われておらず。

 

次は飛行訓練のエリア。

小さな箱のようなものがいくつかあり

パイロットの方達が中のシュミレーターで

飛行訓練をされている最中でした。

突然その箱のようなものが上下左右に揺れていたので

嵐の状況再現??

1回2時間の飛行訓練だとか。

 

そして最後はメカニックの訓練エリアです。

ガイド役のCAさんの説明によると

整備士の方のヘルメットの色で

社歴がわかるようになっているそうです。

外資系出身の私にとって

社歴が大事、というのはちょっと不思議です。

(社歴=能力でないので)

航空業界はシニオリティ(seniority)があると聞いたことがありますが

本当なんだな、と思いました。

 

ハッピーフライトという映画があり

その中で工具が一つ紛失するという場面があったのですが

今は工具一つ一つにICチップが付いていて、自動的に認識するのだとか。

多分、映画の事件のようなことは、もう起こらないのでしょう。

 

ツアーの途中、何箇所か映像の説明が流れます。

訓練センターの見学ですが

違った角度で飛行機に接することができて

テンション上がりっぱなし、の私でした。

 

見学の最後は

写真が撮れるコーナーが準備されていて

預けていたスマホを取り出した後

写真ぱちぱち。

実際のコックピットが再現してあります。

CAさんに「写真撮りましょうか?」と声をかけていただきましたが

丁重にお断りしました。

小学生はタイヤに触っていました(触るのOK)。

ホヌもいます。

ANAといえば

カボスジュース。カートも展示されています。

以上で見学コースは終わり。

約1時間ちょっと。

最後はここでしか買えないANAグッズをいかがでしょう?という

営業活動もありましたが

私は名残惜しくもその場を去りました。

味を占めたアラ還おひとりさま

次は無料の工場見学へ行きます。

 

またご報告をお待ちくださいませ(待っていなくても)