これは主君の浅野内匠頭のお墓です。
四十七士は吉良の首とともに、泉岳寺を目指すのであります。
そして私も....
築地を後にし
銀座方面に向かいます。
それまでの様子はこちら。
歌舞伎座の前を通り、銀座を感じる私。
歌舞伎好きの友達がいて
建て替え前の歌舞伎座には何度か行きました。
個人的には勘三郎さんが好きで。
勘三郎さんは鷲神社前のお寺に眠っていらっしゃいます。
今年は諸事情でお取り様に行けなかったので
お参りに行けていないのだよなぁ。
そして。
銀座の目貫通りを抜けて
新橋に向かいます。
空が青いなぁ。
私は友達とご飯を食べるのは
圧倒的に銀座、有楽町が多いのです。
東京に住んでいたときは
新橋からJRや地下鉄に乗ることが多かったので
新橋もかなり馴染みがありますゆえ
ここから新橋を歩くのは
とても嬉しいのでして。
博品館から新橋駅方向に曲がります。
そして虎ノ門方面へ向かい、日比谷通りに面する新橋4丁目に
浅野内匠頭終焉の地の碑がポツンと。
当時、ここには田村右京大夫の屋敷があり
その邸内で浅野内匠頭は自刃。
新橋駅からもそれなりに離れています。
この時点で午後3時。
冬の夕方の気配です。
ここで。
実は。
新橋駅からワープして(地下鉄に乗ったとも言う)泉岳寺へ。
友達と歩くときは
ズルしないんですけど
今日は一人で
ちょっとね〜。
と言うことで
ワープ先は泉岳寺駅。
そこからなだらかな坂を登り、泉岳寺へ。
平日だからか
お線香を売っている方はおらず
お線香を手向けることはできませんでしたけど。
手を合わせて、気持ちのお賽銭を入れて
泉岳寺を後にします。
蔵助のお墓は一番奥にあり
浪士のお墓が並んでいます。
立ち去り難い泉岳寺ではありますが
もう一箇所、行かねばならない場所があります。
それは
蔵助らが切腹した細川藩中屋敷あと。
泉岳寺から上皇、上皇后様がお住まいの御所の近くにあります。
ちょうど私が通り過ぎた時に
黒塗りのワンボックスカーが門の中に入って行きました。
ひょっとして??
そして最後の目的地はこちら。
大きな団地の片隅にポツンと。
この碑が立っています。
最初に来た時に
ここからその場所に行くまでにかなり迷ってしまい
いつもここで帰ってしまうのですが
色々調べるとこの奥にその場所が残されているようです。
次は何とか、たどり着けるように、と思います。
全部で歩いた距離は22キロ(途中ワープしても)
あちこち寄り道したのでね。
動画も撮ったので
早めに編集したいと思います。
みなさんもぜひ
一度歩いてみてください。
お勧めします。