早期退職さてどう生きてく?

仕事しか知らなかったアラ還お一人様、家事やUR生活と少しずつ成長中。鎌倉を中心に「アラ還の散歩と遠足」の様子はYoutubeやTwitterでも発信してます。

【シニア旅】遡ること30年以上前。生まれて初めて海外に行ったときに飛行機に乗った思い出。

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元外資系会社員だった私は

出張も含めると渡航回数は数え切れません。

そんな私でも生まれて初めて海外に行くために、長距離線のフライトに乗ったことは忘れられません。

 

日本の大学を卒業し、留学する前の間

(大袈裟にいうと)一人でアメリカ横断の旅に出かけました。

 

当時、リクルートが学生向けに格安旅行を取り扱っていました。

いわゆる自由旅行の始まりです。

 

私が選んだのは

2週間ぐらいかけてのアメリカ横断。

ニューヨーク、ナイアガラの滝、シカゴ経由で、ロサンジェルス、グランドキャニオン、サンフランシスコ、最後がハワイ。

 

現地はほぼ自由行動で

乗り換えなどは自力で行うのですが

時として空港ピックアップがついたり

所々現地ガイドさんが付いたりする場合もあるという

団体旅行と自由旅行の中間のようなものでした。

10人ぐらいの参加者がいて

個人での参加者ばかりでした。

 

したがって

ニューヨーク行きの飛行機も一人で乗り

JFKに到着するというスケジュール。

当時は英語も拙く

ほとんど喋れなかった私。

乗ったエアラインは

 

ユナイテッド。

 

今考えるとかなり無謀なような気がしますが

若かったから出来たのでしょう。

もちろんエコノミー席で

通路側にちょこんと乗っておりました。

 

真ん中の席で一つ空いて

アジア系のアメリカ人の男性二人組が

陽気にトランプなどをやっていて

ど緊張しているうら若き?私が不憫に思えたのか

仕切りに話しかけてくれたのですが

英語喋れず。

ただむすっとしてました。

 

まだアメリカに行くのにビザが必要だった時代です。

飛行機も喫煙、禁煙席があったように思います。

 

あれから35年以上経ちました。

その後、一度、出張でニューヨークに行きましたが

その時のフライトは記憶がありません。

 

今でも

にこやかに話しかけてくれた

アジア系の男性の顔は覚えています。

 

あの時はアラ還の自分など

想像もしてなかったのですが

生まれて初めて行く海外が

マンハッタンだった、というのは私らしかったかもしれません。