早期退職さてどう生きてく?

仕事しか知らなかったアラ還お一人様、家事やUR生活と少しずつ成長中。鎌倉を中心に「アラ還の散歩と遠足」の様子はYoutubeやTwitterでも発信してます。

元女性管理職が思う「山田真貴子内閣広報官の辞職」本当の悪。

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山田さん、私はほぼ同世代なので

「飲み会を絶対に断らない女」という彼女の発言は

わかる気がします。私の場合はというと....

 

実は大勢の飲み会、おじさんたちがわやわやとか

本当に苦手で

会社員時代はそれを悟られないようにすることが

本当に大変でした。

 

外資系の企業というのは

パーティとか何気に多く

管理職だと欠席するわけにもいかず

相当苦痛でした。

 

よく「飲みニケーション」などと言って

 

飲みに行って初めて打ち解ける

 

なんてことを言う輩も多いのですが

私はそうは思わないのです。

会社員時代は口が裂けても言えなかったけど。

 

誘いを断ることができないと言うより

断ることがマイナスに働く社会が

間違いなくあります。

 

私は地位が高くなるにつれ

あえてチームの飲み会などは

回数を減らすことにして

強制もしないことにしていました。

(やらないとそれはそれで文句が出る)

そして私自身は

本当に出なければならない飲み会以外は

(例えば私の大ボスが本国から来日するとか)

上手く言い訳を作り、出来るだけでないようにしていました。

 

ある時

女性上司が外部から着任し

その人は直部下を一対一のディナーに誘うと言う

私にとって辛い辛い仕打ちがあり

秘書がスケジュールを調整しようと何度も私に連絡してくるのですが

のらりくらりとかわし続けておりました。

 

月一回の報告ミーティングでも

何度も何度も誘われるので

とうとう根負けして、ランチにしてもらいました。

 

それからも

何度か誘われましたが

断り続けいたら、何が起こったと思いますか?

そう、あなたの想像通りです。

 

こんな出来事もありました。

まだ30代だったと思いますが

以前、同じ会社で働いていてとてもお世話になった方がいて

本当に色々と面倒を見てもらったのですが

数年後、私はそこを辞めてアメリカの会社に転職しました。

私が移った会社はその方にとって

売り込みが出来るかなりポテンシャルの高い企業で

ある時、「夕食でも食べようよ」と誘われたのです。

断れません。

当時私が勤めていたアメリカの会社は

取引先や、取引先になる可能性がある関係者からの

接待を受けることは一切禁止でした。

ので、誘われた時も支払いの時も「割り勘にさせて欲しい」と

何度も言ったのですが、そこそこ格式のあるお店で

おかみさんが

「若い人が目上の方にそんなことを言うのは変よ」と諭され

とうとうご馳走になってしまいました。

 

社会には守るべき規則があり

そして

矛盾した何かが確かにあるのです。

 

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