文京区白山あたりはとても奥が深く
小石川植物園、白山神社、八百屋お七の墓、東西南北に足を延ばすと
吉祥寺、六義園に根津神社、そして小石川後楽園。
これから春にかけて、アラ還さんぽには持ってこいのエリアです。
東京十社というのをご存知でしょうか?
以前ご紹介した王子神社もその一つ。
一応、十社制覇しておりますが
写真が残っていないものもありますし
何度も足を運んだ神社も。
こんなサイトがあり
コンプリートして絵馬を全部集める、という楽しみ方も良いかも。
話それました。
その東京十社の一つが白山神社。
大きな神社ではありませんが
落ち着いた神社です。
この辺りは八百屋お七にゆかりの地です。
こちらがそのお墓。
ひっそりとあります。
吉祥寺というお寺(あの町名ではなく文京区にあるお寺)には
お七と吉三郎の比翼塚(夫婦塚)もあります。
歴史さんぽは続きます。
次は小石川植物園。
東京大学に纏わる建物が多いエリアでもありますが
小石川植物園は小石川養生所跡。
トップの写真は移設された旧東京医学校本館の建物です。
大岡越前に出てくる、あの小石川養生所。
吉宗が作った無料の医療施設です。
享保から幕末まで140年あまり貧民救済施設として機能したとかで、この地がそうであったと思うと、とても不思議な気がします。
まだまだ余力があれば
東大赤門の方まで足を伸ばす、というコースも取れます。
鎌倉とはまた違った歴史と時間を感じることができるのが魅力で
季節の花を楽しむ場所も多くあります。
2018年春の私のさんぽ回顧録でした。