2月11日、この日は長勝寺で修行僧が最後の「水行」を行う日(大国祷会成満祭)。
おそらく見学は規制されるだろうと思いましたが
行ったことが無い寺院だし、天気も良いしで、さんぽがてら朝早く出かけてみたところ....
静かで
人もほとんどおらず
梅の木が良い感じで咲いています。
私は境内の写真をゆるり撮っておりましたところ。
背後で太鼓の音が?
振り返ると
白い装束に身を包んだ修行僧と思われる方が
うちわ太鼓を叩きながら水行場に向かっている。
えっ?
今、はじまるの??
時間は9時半前。
ネットで事前に見た写真だと
修行僧が何人も並び
見学者も大勢いて行われていたのですが
今日は水行を行う方が一人、自らうちわ太鼓を叩いてお経を唱えながら
水行場へ向かわれます。
私がびっくりして狼狽えている間に
水行が始まりました。
うっ寒そっ。
いきなりの展開に
いつもの私の厚かましさは影を潜め
近寄って良いアングルで写真を撮るなんてことも出来ずにいたところ
(一応動画は撮っていますが)
水行は無事に終わったのです。
またうちわ太鼓を自ら叩きながら修行僧の方は退場。
おそらく例年とは異なることも多かったのでは?と推察します。
無事に修行を終えられたことに
気持ち的に拍手で称えたかったです。
という思ってもいない展開でしたが
とても天気が良かったので
ぼちぼちと歩きながら
帰路につきました。
ちなみに。
その途中、ちらっと安国論寺や宝戒寺を覗いてみましたが
梅の見頃まではまだまだかな?という状況でした。