昨日、Radikoでラジオを聞いていたら
とある方が河野太郎さんを非難するコメントを発信されていました。
国会中継でも答弁の中で「令和の壊しや」と揶揄され、上手く切り返してはいらっしゃいましたが...
国会の答弁で本当にわからんと思うのは
与党、野党の関係です。
(あくまで私個人的に思う)どうでも良い内容を
高額所得者の皆さんが真面目に非難し続けるという場面。
そんなことするぐらいなら
問題解決の知恵を出し合ったらどうよ?
チープなディベートをしているようです。
異質なものを叩く、という文化はおそらく日本独特なものだと思います。
アメリカなどのような多民族・多文化社会の場合では
経験上、「出る杭は打たれる」という風潮を感じることはありませんでした。
もちろん綺麗事だけではなく
アメリカでさえマイノリティ(少数派)というのは存在し
平等ではない状況が皆無というわけではありません。
ただし新しいことや今まで無かったことをしようとする動きに
否定的な考えは無いと思います。
ゆえに
今でも新しいビジネスが生まれる土壌があり
日本にはそれが乏しい...そんな気がします。
ずいぶん前、シンガポールの出張の時に
シンガポール人の同僚が話してくれたのですが
自分が子供の頃に政府が公用語を英語とすることを決め
国として国際都市と変貌することになったんだと。
決して大きな国とは言えない
アジアの一つの国ですが
アジアの国際都市として機能し
今でもアジアの国という一面は持っている不思議な国です。
とある芸能人の方がシンガポールに移民をすることを
発表されましたたが、なるほどな、そう感じました。
アラ還の私が生きているうちに
日本が劇的に変わるとも思えません。
今の子供達を良くも悪くも操っているのは大人たちですから
どこかで何かが変わらないと....