北米の大学(正し英語専攻では無し)を追試で何とか卒業し
英語の授業を4つ取り、これも死ぬ思いでminimum pass(日本でいうところの可)取った私が大学入学共通テストの英語を解いてみると、果たしてどうなる?
私は確か高校時代に「共通一次試験」なる制度が始まり
恐怖の5教科7科目世代です。
高校三年生で早々に国立大学の受験を諦めたクチですから
結局この試験は受けず仕舞いでしたが、「共通一次試験」模試は
いやってほど受けさせられたのでした。
確か発音とか文法とか語彙の問題が結構あって
嫌で嫌で仕方がありませんでした。
その後、私は北米の大学に留学するのですが
Nativeの国語=英語の授業で
文法だけはNativeより出来たという....「間違ってるでしょう、日本の英語教育」を身をもって経験しております。
新聞を取っていたときは
チラチラと掲載される英語の問題を解いたりしていましたが
さすが令和!ネットでも試験問題が公開されていたので
覗いていました。
なるほど。
文章読解のみになっておりました。
第一印象としては
- 難しい単語がない
- (無理して?)ネット世代を意識した題材になっている
- 留学とか海外を意識した題材になっている。
文章にも癖がないし
難しい単語がない、ってのは素晴らしいですね。
私でもすらすら読める!
私は時間を気にして問題を見ていませんが
この量だと時間配分をちゃんと考えたほうが良さそうです。
ちなみにですね。
他の科目、日本史と世界史をちらりと見てみたのですが
激ムズ。
ちっとも分からん。
私の時代は
ストレートに年代とか名前とかが聞かれていた記憶がありますけど
何だかみょーに質問がひねってあって
やーな感じ。
私の時代は
国公立大学のみが対象でしたが
今は私大も対象らしいですね。
あ、ちなみに海外ではこんなふうに一斉にみんなで入試テストという制度がございません。
私の場合は
書類(最終学歴の成績証明と卒業証明)とDepertmentのChairpersonのインタビューで入学が許されました。
注: Chair manとは言いません。平等の観点からもう何十年も前からchairpersonと呼ばれています。
今年の受験生は
本当に本当に大変だったと思います。
これから2次、私大と本番ですからもう一踏ん張り頑張って!