大石内蔵助率いる赤穂浪士が
両国の吉良邸に討ち入り、吉良の首を仕留めたのが12月14日です。
雪がしんしんと降っていた....
数年前まで
11月の中旬ぐらいに友達と
両国の吉良邸跡から泉岳寺前でWalkingを恒例としていました。
12キロぐらいですが
あちこちに寄り道するので
朝10時ぐらいに出発して、泉岳寺に到着が夕方4時ぐらい。
築地を通るので
場外でお魚食べたりするもので。
こうしてイベントで楽しんでいたのですが
いつも思っていました。
上司のために
団結して仇討ちをする???
外資系に生きてきた私には
到底信じられない話。
上司が切られると
その火の粉を被らないように
何とか逃げたいわけですが
それは、なかなか難しい...。
これは実話です。
とある会社に勤めていたとき
大きなクーデターが起こり
私の上司がその標的となりました。
よくある勢力争いですけどね。
誰かを刺さないと=犠牲にしないと
自分が生き残れないと思った方がいて。
直属の部下だった私は、それが理由で
火の粉を思い切り被ってしまいました。
あれからかなり時間も経ったので
今は思い出すことも辛くはないですが
明らかに私のその後を大きく変える事件でしたね。
いつかこの話も詳しく書ければ、と思います。
話それました。
赤穂浪士のみなさんへ。
みなさんは私より幸せなのかも。
仕事や上司に情熱を傾け、信じ、人生を委ねられるのだから。
仮名手本忠臣蔵の中では
絶対悪役の吉良ですが
地元両国では、今でも慕われているそうです。
歴史の不思議、です。